週刊プレイボーイ No.26、27

No.26
表紙は三根梓ですが巻頭ではなく巻頭のラストに登場。表紙は良しとして、グラビアの方はもう少しピュアさかミステリアスな雰囲気が欲しかった。
巻頭は磯山さやか。安定感はさすがですが表紙を飾れなかったのは痛い。フレッシュさがないのは仕方がありませんが、サプライズ感もないのが表紙を獲得できなかった理由かも。
小島瑠璃子は十分なポテンシャルを持っていながらなかなかブレイクしない素材。今回のグラビアを見ればその適性は十二分な評価を受けると思われます。バラエティ適性も高く、テレビでの露出も増えてほしい。
谷村美月はグラドルではなく女優だよという表情と、グラドルにも負けないよという胸のボリューム感とのアンバランスさが面白い。
センターの大久保麻梨子は台湾に居を移して活動中ということで久々の登場。水着姿も十分に決まっていますが、突き抜けたかのような表情が魅力的です。
巻末の山地まりは明らかに素人といっていい感じの絞れてない体型が新鮮に感じられるかもしれません。大きな胸も含めて緩さを感じさせるボディと、意外にもクールな表情を決められるビジュアルのアンバランス感が面白い。
吉木りさのグラビアが巻末のこの位置にくるのは珍しいですが、この仕上がりではその程度も仕方がないなと思わせるレベルで残念。
巻頭折込のリア・ディゾンの水着Fileは興味なし。
No.27
表紙・巻頭は前田敦子(AKB48。表情的には吹っ切れたかのような満面の笑顔が魅力的。徹底的に笑顔を追いかけるコンセプトも素敵です。
西崎莉麻は少々腰が重めに写ったカットもありますが、十分にグラビア的素養を備えた存在として評価できます。それにしても父親がプロ野球選手というアイドルが増えてきましたね。
今野杏南の最近の媒体への露出具合を見ると、吉木りさ的な期待感を感じてしまいますが、個人的にはそこまでの素材ではないと思います。グラドルとしての一線級の素材とは思いますが、DVDの売り上げが上位を独占するような爆発的なパワーは感じません。
bump.yはグラビアとは言えないので割愛。
センターの壇蜜はトップを披露しているので本来はレポートの対象とならないのですが、昨年の内から注目して追いかけてきている存在なので触れさせていただきます。急いでバストトップを披露する必要はなかったと思うのですが、今回のグラビアは彼女の動画で見られる魅力の5割も見せていません。じつにもったいない内容です。
巻末の深田萌絵は経済評論家の顔も持つという反則技。最近はこういうタイプのグラビアが増えてきていますが、個人的には懐疑的です。着崩したかのようなグラビア的演出は抜きにして、きっちりしたスーツ姿を見せてくれた方が魅力的だと思います。
巻頭折込のスペシャルカレンダーは良企画でした。