NEGi FES 2017@北方文化博物館 野外大ステージ(10/7・8)レポートその1

今年初めて地元開催となったNEGi FES 2017に参加してきました。病気のためにスタンディングは短時間しか無理な私にとって、折りたたみ椅子持ち込み可のイベントは実にありがたいことです。
会場の北方文化博物館は自宅から車であれば30分も掛からずに行ける場所なのですが、車での乗り込みは不可ということで、シャトルバスが用意されている信越線新津駅まで、自宅の最寄り駅である越後石山駅から列車を利用して向かうことにしました。初日(7日)は迎えに来た施設の車に母親を預けてから徒歩で越後石山駅へ。越後石山から信越線を新津方面に向かうのはいったい何十年ぶりだろうか。前回の記憶がない。幼少期には母親に連れられて、母親の実家の五泉へ新津経由の磐越西線で向かったことはあるが、私が免許を取得して車で行くようになってからは一度も利用していないはず。なので、車窓からの眺めは新鮮でしたが、それにしてもネギグッズを身にまとったオタ満載の列車でした。ある意味凄いことです。
新津駅に到着して西口へ出るとシャトルバスの乗り場へ。先発のバスは既に満員でしたが、次のバスが既に到着していたのですぐに乗車でしました。シャトルバスはマイクロバス的なものを想像していたのですが、約50名が乗車できる普通サイズのバスでした。乗車して会場までは20分ほど、若干新潟方面へ戻るような形になります。
会場の北方文化博物館は、江戸時代の中期より代を重ねて越後随一の大地主となった伊藤家の豪壮な本邸と付随施設からなる文化資料館であり、国の登録有形文化財にもなっています。
NEGi FESはその中門の外にある来訪者用駐車場に併設して作られた大ステージのある西門広場で開催されました。シャトルバスが会場に到着すると、既に一組目のゲストであるスカートさんのリハーサルが始まってました。フェスと言ってもステージはひとつで、ホスト役のNegicco以外は全てバンド編成であるため、じっくりと時間をかけてのリハーサルが必要で時間がたっぷりとられていました。参加者はその時間を利用して、リハーサルの様子を楽しむことや、駐車場に設置された屋台でグルメを満喫することもできましたし、北方文化博物館の展示を見て歩くこともできました。
私は会場の後方の通路の外側(通路の内側はスタンディングゾーン)に折りたたみ椅子を置いて場所を確保すると、駐車場に移動してかえぽが特定研究員をしている新潟薬科大のサークルが出店した屋台でかき氷(ネギ氷)を食べました。当日の天候は雨で低温が予想されていましたが、幸いなことに雨はほとんど降らず、気温もやや蒸し暑いくらいでかき氷を食べるにはちょうど良い感じ。かき氷をもって座れる場所を探して座ると、なんと隣に座っていたのがsatou.bさんでびっくり。いつも通りに私の身体を心配してくださり温かい言葉を掛けていただきありがたいばかりでした。
そうしているうちにいよいよスカートさんのステージが始まるのですが、初日のライブの模様については次回に続きます。