仕事リタイア後の1日のルーティンについて

去る5月4日をもって職場を退職して無職のプータローということになってしまいましたので、その後の生活ルーティンについて書いてみたいと思います。

起床は朝8時に目覚ましをセットしていますが、いつも6時前後には目が覚めてしまいます。9時になると訪問看護師さんがいらっしゃいますので、その前に母親の朝食の準備と、ついでに自分の朝食を済ませてしまいます。訪問看護師さんはヘルパーさんと違って、母親の食事の介助はしてくださいますが、食事の準備は私の方でしなくてはなりません。といっても料理をするのではなく、宅配弁当サービスで提供されているムース食のおかずを皿に移し、バナナを1本の4分の3ほどを一口大に切り分けて皿の残りのスペースを埋めます。次に冷蔵庫からヨーグルトを取り出して皿の横に置き、ラコールという半固形の経腸栄養材も用意しますが、母親が食事の際にむせてしまうことを出来るだけ予防しようとしてのものです。

看護師さんが帰ると、残された皿などを洗うのも私の仕事になります。週に2回jはそれに並行して洗濯を行います。そうこうしているうちに宅配弁当サービスが弁当を持ってくるので、昨日の秋弁当箱と交換して冷蔵庫に保管します。これで午前中の作業は終了ですので、着替えをしてその日出す種類のゴミを纏めて用意すると、車に乗って外出しゴミステーションにゴミを出してから、ボウリング場に向かいます。

ボウリングをするのは日々衰える筋肉と体力を維持するためです。私の病気のようにバランスが取れず、長時間同じ姿勢や運動を維持することができない身体には最適なスポーツです。それでもバランスを崩して転倒することは度々ありますが、屋内でのことなので車の心配もなく大事になることもありません。ゲーム数は1回あたり3ゲームが体力、握力、筋力的に限界です。

ボウリング場を出ると行きつけの喫茶店に移動し昼食。基本的なメニューはマフィンとサラダ(ポテト‣タマゴ)にアイスコーヒー。フリーWi-Fiで個人席にはコンセントとUSBポートが用意されているので、食後はSpotifyを聴きながら、自宅に溜っていたコミック本や小説、雑誌を読んで消化しています。

3時になると別の喫茶店に移動して友人とのお茶会。友人も朝早くからの仕事が3時前後に終了するので、約1時間の他愛もない会話がストレスの発散や情報収集に役立ちます。

お茶会の後はスーパーで夕食の食材などを買い物し帰宅。母親の夕食(昼食も)はヘルパーさんがおむつ交換と共に面倒見てくれますので、ヘルパーさんが帰るのを待ち私の夕食となります。凝った男の手料理などということはなく、購入してきた総菜などでの簡単な夕食となります。麺類で済ませることも多いです。

食後は2階の自室へ上がりテレビで録画を消化するか、テレビ番組を見るか、YouTubeを見るかしながら、BLOGの更新などを行い、深夜2時過ぎに睡眠につくのが1日の流れになっています。

ヘルパーさんに関しては食事以外にもおむつ交換のため深夜と早朝の2回来ていただいています。看護師さんを含めて1日に5回おむつ交換に来ていただいています。大変助かっています。

形としては老々介護なのですが、ヘルパーさんを利用させていただいていますので、皆さんが思うよりは負担が少ないと思います。おかげさまでなんとか暮らしていけるという感じです。