Negiccoのかえぽ(Kaewde)の最新シングルはは柴野太朗監督の映画「はるの行き先」の主題歌。佐藤優介が作詞、作曲、編曲しています。いつものかえぽ節で安心感たっぷり。曲の短さが玉に瑕といった感じです。
イギリスでもはや30年選手になってしまったネオプログレッシブロックバンドのIQの最新アルバムから。5年半振りとなる新作スタジオアルバムは、プログレ本流の作りで、昔ならばLPの片面と表現できる20分越えの超大作です。
英国プログレッシヴ・ロック界の重鎮Jethro Tullの2年ぶり24枚目となるスタジオアルバムから2曲目。売りであるフルートの演奏が縁面に配置された構成で、これぞまさしく彼ららしい曲です。
現在はイギリスを拠点として活動する、ウクライナ出身のAntony Kalugin(key)を中心としたソロ・プロジェクトKarfagenによる先週に続く最新シングル。この曲も美しい様式美に溢れている印象。
ポーランドの電子音楽アーティストで作曲家のMadisことAmadeusz Małkowskiの最新アルバムから。重厚感あふれるシークエンサーミュージックで、エレクトリックなビートも心地良い印象。
Bonnie Graceという名で活躍するスウェーデンのミュージシャン兼プロデューサーJohannes Bornlöfの最新シングルはケルトのフュージョンとフォークにインスパイアされた、ケトルドラムの独特のビート、陽気なフルート、ギターが特徴の作品です。
肉食恐竜の名前をバンド名とするフィンランドのメタルバンドMegaraptorの週刊と言って良いほどのペースで発表されている最新シングル曲は、今週も当たり前のように続きます。今回は彼らの出自がメタルバンドであることを思い出させてくれます。