日本の津軽三味線演奏家上妻宏光の２００７年のアルバム「蒼風」より。古典曲の独奏に限らず、民謡伴奏、洋楽とのセッション及び作曲において高い評価を得ており、この曲でもギターとヴァイオリンとの相性の良さを聴かせてくれます。
プロデューサーのDave WilliamsとバイオリニストのOliver Lewisで構成されるイギリスのエレクトロニックミュージックグループDeviations Projectの２００９年のアルバムから。躍動感のあるヴァイオリンの旋律がリズミカルな伴奏に舞う感じ。
イギリスの映画やテレビの音楽の作曲家、編曲家、オーケストレーターPaul Mottramの２０１７年のアルバムから。繊細なハープの旋律が美しいストリングスの流れに乗るさまが尊いイメージ。
アイルランドで１９８７年に結成された、７人で構成される民族音楽グループKiLAはアイルランドのケルト音楽をベースとしていますが、伝統的ケルト音楽の枠に捕らわれず、ロック、ラテン、アフロ・ミュージックなど様々な音楽を取り込んだ作品を発表しており、「ケルトから最も遠いケルト・グループ」という異名を持っています。２００９年に発表されたコンピレーションアルバムから。
フランスのシンガーソングライターDenez Prigentの２００３年のアルバムから。フランスらしくない男女のヴォーカルの掛け合いが興味深く、背景に流れるリズム楽器の使い方がユニークです。
シンガポールの街インストルメントミュージシャンで作曲家Eric Chiryoku（王家耀）の２０１２年のアルバムから。見事なまでにオリエンタルな曲調で、王道を行っている感じが潔い。
