草磲君演じる父親は７年間の空白を越えて、徐々に父親としての意識やものの見方、子供の気持ちの汲み取り方というものを学び始めたようです。
凛ちゃん役の美山加恋の喜怒哀楽を抑えたような演技も、少々鼻に付きそうになる部分もあるのですが、子役の演技としては凄いなあと感心させられます。
中年男には見ていて辛くなる部分の多いドラマですが、気になってチャンネルを合わせてしまうんですよね。
父親としての役割を忘れていた男の心のリハビリ過程を、もう少し追っかけてみようと思います。
分かりきったことだったのですが、今週のエンディングにはホッとしてしまいました。
それにしても謎なのは小柳家のテレビです。
動物の親子の番組しか映らないのでしょうか。
