セレッソ大阪 1−2 アルビレックス新潟

当面の最下位争いの相手セレッソとの対戦です。
この試合はスカパー観戦だったのですが、あとで書く事情により前半途中からしか試合を見ることができませんでした。
で、ようやく試合を見る余裕ができて画面に目を移した瞬間に飛び込んできたのがアンデルソンのレッドカードです。
それもペナルティエリアだったためにPKのおまけが付いてしまい、野澤が必死でボールに手を伸ばすものの、ボールはゴールネットを揺らしてしまいました。
今日も前半31分で先制点を相手に与えてしまいます。
1点のビハインドにアンデルソンの退場で一人少なくなった選手と最悪の状況です。
ところがここからがアルビの信条であるリバウンドメンタリティが発揮されるのです。
前半40分、左サイドをFW上野とのワン・ツーで抜け出した鈴木慎が柏戦のように左サイド角度のないところから左足のシュート。鋭いボールが対角線上のサイドネットを揺らしました、同点です。
後半は一人少ないアルビが攻勢にでます。
後半14分セレッソ陣内でFKを得たアルビは、鈴木慎のあげたボールに安英学アン・ヨンハッ)が打点の高いヘディングを叩きつけての逆転ゴールとなりました。
その後も惜しいシュートをいくつか見せたアルビは、後半セレッソに攻め込まれるシーンもありましたが、何とか逃げ切り今期2勝目をあげるとともに、わずか1週間で最下位を脱出しました。
それにしても長居スタジアムの客少なすぎ、圧倒的にアルビサポーターが圧倒していましたがいいのでしょうか。
今日のアルビは山口が累積で出場停止だったために安英学が中盤に入り、3−4−3とシステムを変えて試合に臨んでいました。