昨年、漫画原稿流出がらみの日記で紹介した鈴木みその「銭」弐巻を古書店で見つけました。昨年の8月には発行されていたんですね。
前回紹介した壱巻では漫画雑誌、アニメ、コンビニに関する値段についてをネタにした話でしたが、今回はゲーセンと同人誌についてをネタにしていました。
ゲーセンについては疎かったのですが、運の良いことに正月で帰省していた弟夫婦と子供を連れてゲーセンで遊んできたばかりでしたので、話の中身がよく分かり助かりました。私のゲーセンのイメージは完全に古いものだったんですね。
同人誌と鉄っちゃんを絡めて、新人漫画家の原稿料の話から大手サークルのセミプロ同人作家の収入、果ては税金問題についてまで言及した後半の話は興味深いものでした。