漫画

お薦めYouTube その14 日本漫画家協会

協会所属のレジェンド漫画家へのインタビューが聴きもの。インタビュアーは協会専務理事の森川ショージ(はじめの一歩)先生。ほかのインタビューでは見られないようなフランクなインタビューになっています。現在のところ協会のチャンネルで公開されている…

コミックス ハロルド作石作「RIN」全14巻

最終巻が発行されたのは今から6年前。月刊少年マガジンに連載されていた当時にリアルタイムで読んでいましたが、先日コミックスでまとめて読む機会が有り、1日に2巻のペースで一気に読み終えました。当時はあまり気にしてはいなかったのですが、主人公の…

ヤングアニマル

グラビアチェックのためにヤングアニマルを購入していたのですが、いつの間にか1年分溜まってしまったので、連載漫画を読んでみようと読み始めたのですが、残念ながらほとんどの掲載漫画とは波長が合わずに断念。連載されている「3月のライオン」と「ベルセ…

前代未聞の4分冊

以前に2分冊で刊行され読者を驚かせた「Fellows!」が、今回はなんと4分冊で刊行という仰天の展開。それも同時に4冊ではなく、4月の各週土曜日に週刊という形で発行されるとのこと。現在は16号のBということで2分冊目までが刊行中。一冊のページ数が400…

少女マンガパワー!

表記の展示会が新津美術館で開催されていたので古本小屋さんと一緒に見に行ってきました。貸し本の時代に活躍したベテランから最近の漫画家まで計23名(手塚治虫、わたなべまさこ、松本零士、石ノ森章太郎、ちばてつや、水野英子、牧美也子、里中満智子、…

人気マンガの罪と罰(サイゾー10月号)

今月号のサイゾーでマンガの特集を組んでいました。その中で2005年に末次由紀が他の漫画家の絵をトレースした事件について触れてマンガの著作権問題について考察を加えていましたが、その前にもっと大騒ぎとなったはずのマンガ原稿流出事件については全…

「売れるマンガ、記憶に残るマンガ」米沢嘉博著

売れるマンガ、記憶に残るマンガ作者: 米沢嘉博出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2007/02/16メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 37回この商品を含むブログ (29件) を見る昨年10月1日に肺癌にて死去された米沢嘉博氏(享年53歳)が「コ…

残念

五泉の古文堂さんが8月に店を閉めると聞きました。またひとつ行きつけの古書店がなくなってしまうことになり残念です。閉店の理由は本が入ってこなくなったことだそうで、最近乱立気味の新古書店に根こそぎ本を持っていかれてしまっているようです。本を仕…

漫画家末次由紀盗作騒動について

騒動から既に1週間が過ぎ、騒ぎも落ち着いてきたようですが、私なりの意見をまとめてみたいと思います。 この盗作というかコピー・トレース問題というのは、漫画原稿流出の問題と同様に、漫画家一人一人の著作権などに対する理解と認識のなさ。それに加えて…

漫画家末次由紀盗作騒動について

この問題は当の漫画家の安易な行為が責められるのはもちろんのことですが、それ以上に出版社(この場合は講談社)の側の問題も大きいように思います。漫画原稿流出の際にも触れましたが、出版社が自分達の抱える漫画家の権利や義務・法的立場というものにつ…

NANA−ナナー

先日見てきた映画の原作漫画に目を通しました。映画は原作の2巻〜5巻中頃までをかなり忠実に描いていたのですね。で、原作を読んだ同世代(40代ですが・・・)の男性がいまひとつはまれないと言っていたのですが、私も2巻目のラスト近くまでは同様の印象…

居村眞二氏の訃報

「紺碧の艦隊」の漫画版などの作者として活躍されていた居村眞二氏が亡くなられたそうです。人間に寿命がある限り避けられぬことではありますが、才能ある方の作品に今後接することが出来なくなるのは本当に残念です。謹んで氏のご冥福をお祈り申し上げます。…

鈴木みそ「銭」弐巻

昨年、漫画原稿流出がらみの日記で紹介した鈴木みその「銭」弐巻を古書店で見つけました。昨年の8月には発行されていたんですね。 前回紹介した壱巻では漫画雑誌、アニメ、コンビニに関する値段についてをネタにした話でしたが、今回はゲーセンと同人誌につ…

たまにはコミックスの話を

漫画原稿流出事件の話を徹底的に書きながら、漫画そのものの話題はほとんどなかったように思いますので、ひとつお薦めのコミックスなんぞ紹介してみようと思います。 きくち正太作「おせん」講談社イブニングKC 現在は6巻まで発行されていたかと思います…