デジタル家電の不幸

この年末年始は我が家のデジタル家電を不幸が襲いました。まず年末にハイビジョンテレビの衛星デジタル放送が映らなくなりました。年末の特番ラッシュを控えていたので慌ててビクターのサービスセンターに連絡し、我が家の専属サービスマンといっても良いT氏に来てもらいました。診断の結果ユニットをひとつ交換することになったのですが、修理終了後に納品書を見てビックリ。出張料と技術料もあるので1万円を超えるのはわかっていましたが、4万円近くの請求になるのです。原因は交換したユニットの価格で、これが3万円近くもするわけです。最近の修理は部品交換といってもユニット丸ごと交換になるので高くなってしまうとのこと。まあ仕方ないとあきらめました。
そして年明け早々に、今度はD-VHSビデオのローディングメカがいかれてしまい、挿入中だったテープ1本を道連れにしてお亡くなりになってしまいました。再びサービスセンターに電話です。ちょうど居合わせたT氏と電話で相談すると、「購入されてから6年経過していますし、今お金をかけてローディングメカを修理しても、近日中にヘッド交換が必要になるでしょう。その費用も加えると新しいビデオを購入した方がが…」という話でした。確かに当時は20万近くしたD-VHSビデオも、現在はオープン価格で販売されていて実勢価格は10万を割っていますので、修理費用を考えた場合は新品の購入も方法のひとつとして考えられることです。結局、新品のHM−DHX1を購入することにしました。う〜む相手の策略に乗ってしまっているような気もしますが、ハイビジョン番組を録画できるのがDVDレコーダを含めて3台になることは悪くありません。
ただ不幸はまだまだ続き、納入されたビデオを設置して使用し始めたところトラブル発生。タイマー録画が上手く出来ない上に、リモコンでも本体のスイッチでも電源が落ちなくなってしまったのです。再び交換ということで新しいビデオが届くまで3日間とドタバタしてしまいました。
それにしても11月末購入のDVDレコーダを含めてわずか1ヶ月で20万強の出費は痛すぎます。