e・ONNA ５月号

和希沙也はカット選びできちんと表情を押さえており週Ｐレのグラビアと比較すると格段に出来がよい。特にスタイルバランスの悪さを見せてしまうような全身像のカットを入れないのは正解でしょう。
愛川ゆず季はセピア調にまとめていますが意図が不明です。天真爛漫なロリ顔の彼女を求めている読者が多いと思うのですがね。
桜木睦子は依然書いた妹系を脱皮しての方向性が見えてきたグラビアのような気がします。今回のグラビアは写真集からのものですが、この表情の作り方は今後の方向性として正しいように思います。特にすまし顔の際の目線の置き方、口元の引き締め方が決まっているような印象を受けます。
早美あいはミスヤンマガのセミファイナル１６人に残っていますが、今回のグラビアを見る限り微妙です。太目残りの魅力を発揮しているモデルは供給過剰気味なので、もう少しスタイルバランスに気をつけるべきでしょう。
で、この雑誌はアイドルとＡＶ女優のグラビア、ＡＶの広告が混在したつくりになっているのですが、ＡＶ女優をアイドルグラビア風にしたグラビア、広告を掲載しているため違和感がありません。最近のＡＶ女優のルックスも十分アイドルと拮抗する感じになってきていますしね。さらに付録ＤＶＤが付いていて、MOODYZとアイドルポケットの女優のプロモーションビデオがこれまたアイドルのイメージビデオ風に収録されていて徹底しています。これもコンビニでの販売を継続させるための手法というのが大きな理由と思いますが、一般の単なるアイドルファンにとっても抵抗感なく購入出来るという効果もあるのではないでしょうか。