週刊プレイボーイNO.16

夏川純は彼女の雑誌グラビアとしてはベストといってもいいものに仕上がったように思われます。ページ構成としてシャープな表情から、笑顔を経てアンニュイな表情へ至るという変化を流れとして見せてくれたのも好印象。ブレイクしきれない現在の彼女が残念です。
山崎真実は彼女としてはこのレベルは当然といった程度の出来。もう少しハッとさせるようなカットも織り交ぜてほしかった。
青木さやかはやっちゃいましたか…という感じ。まあ、お笑いだからで済ませることが出来るのでよしとしましょう。
思わせぶりな先週の予告で心配させた磯山さやかですが、意外にまともで素敵な表情を捉えたグラビアとなりました。E2、E3のカットは論外ですが、E7以降の後半のカットはその表情の素晴らしさに目を奪われます。ここだけピックアップすれば十分にフォトジェニックな印象。ノーブラ云々の引き句は全く必要ないでしょう。彼女のグラビアアイドルとしての素質を再確認させられたグラビアとなりました。やっぱりグラビアはカメラマンがいかに対象を美しく見せようと努力するかに懸かっているのですね。
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