野ブタ。をプロデュース

回を重ねるごとに「野ブタパワー」としての感性の鋭さ、そしてくじけないリバウンドメンタリティを見せつける堀北(野ブタ)真希。回を重ねるごとに自分の価値観に疑いを持っていく亀梨(修二)和也。自分の気持ちに正直なのに、それ以上に人の気持ちも分かってしまう山下(彰)智久。3人の絶妙なバランスが物語の重層性を生んでいます。そして、そこにマドンナ役の戸田(まり子)恵梨香の切ない想いがエッセンスとして加えられ、寓話でありながら見事な青春ドラマが形成されつつあります。毎回挿入される「野ブタパワー注入」ポーズが素敵です。