野ブタ。をプロデュース(最終回)

亀梨(修二)和也山下(彰)智久によるプロデュースが順調に進む中、修二に突然の転校話を聞かされて涙してしまう堀北(野ブタ《信子》)真希。ですが信子は一番寂しさを覚えているであろう修二を彰とともに思いやります。修二の希望を聞き(冗談を勘違いするのですが)、実は神社が実家であったゴーヨク堂店主(忌野清志郎)に頼んで巫女のアルバイトにしてもらい、巫女姿になって駆けつけ修二に「野ブタパワー注入」をする信子の行動力。登校してこない柊(蒼井)留美の家を訪れ、自分をいじめてもいいから登校してきてほしいと頼む信子。巫女姿で走る!走る!信子。声の暗さは変わらないが多弁になった信子。神社境内の神樹の枝を折ってしまったが、大事な人へのばちを避けるお札が一つしかなく、修二、彰に分けることが出来ないためノコギリで二つにしようとする信子。それを止められるとお札を川へ投げ入れ、「3人でばちに当たろう」という信子。転校を告白する修二を言葉もなく見つめる戸田(まり子)恵梨香。転校話に「そんな大事なことを」とぶち切れる水田(バンドー)芙美子。海へ連れて行けなかったまり子と海岸を模した教室で弁当デートする修二と海を演出する信子と彰。そしてそのお礼を信子に言うまり子。別れの日、修二を見送る横断幕を作ろうとして失敗するドジな教師達。別れの最後にしっかりと顔を上げてみせた信子。
そして転校先の高校に一足先に転校して待ち受けていた彰。二人と離れても顔を下げずに笑ってみせた信子。
プロデュースしている野ブタを通じてリプロデュースされてしまった修二と彰をはじめとして、誰もが魅力的にプロデュースされたドラマでした。