オタク is Dead

オタクは死にました - kasindouの○記でレポートされているオタキング岡田斗司夫の独演会。年齢的には岡田氏の言うところのおたく第一世代である私としても現場にいたかったですね。まあ、第一世代といってもおたくとしての構成物の半分は消費者という立場にある私としては岡田氏の気持ちも理解できる一方で、現在の拡散し専門化するオタク市場による利便性を享受している自分も確かに存在しています。呼び名がおたくからオタクに変容していくように、その内容も岡田氏にとっては似て非なるもの(薄く一般的)となっていったのが事実でしょう。常におたくを意識して先頭を走ってきた岡田氏にとって現状には複雑な想いがあるのは当然ですが、享受するばかりと思われるマスの消費者の中からも新たな息吹は必ず生れるものです。私にとってはまだまだ新鮮な出会いや感動・衝撃の機会は多く待ち受けてくれているでしょう。