アルビレックス新潟 1−2 大宮アルディージャ

ロスタイムの最後の最後にファビーニョがゴールするまで笛を吹くのを我慢してくれた奥谷主審に感謝です。新潟での最後の試合でファビーニョがゴールし涙する。負け試合でなかったならば最高だったでしょうに…。今日のビッグスワンのピッチは雨に濡れてコンディションが良くありませんでしたが、それ以上にアルビの先発選手の心のコンディションが悪かったようです。アルビが他のチームに対して誇れるものであった選手たちのひたむきさがプレーからは感じられませんでした。途中出場したファビーニョ、岡山両選手のみは僅かな時間を惜しむかのようにひたむきなプレーを見せてくれましたが、大宮よりの先に足の止まってしまった先発メンバーはチームに残れることで満足してしまったのでしょうか、気持ちを表に出すこともなく最終戦を淡々と闘って負けたように見えました。こんな試合でビッグスワンとお別れする選手たちを送り出すことになるとは…。それが結構ショックでポジティブな観戦記が書けません。次週の天皇杯では気合の入った試合をやってもらわないことには気持ちが収まらない感じです。