ヒミツの花園 第4回(一昨日放送分)

結局このドラマに欠けているのは漫画家に対するリスペクトなのではないでしょうか。担当編集者である月山夏世(釈由美子)がマンガの原稿をバイク便に委ねようとする発想。もちろん輸送手段が問題なのではなく、その手段を選択する際の意識が大きな問題なのです。今回に限らずリスペクトに欠ける表現が続いています。マンガの現場が舞台であるのに、そのマンガにリスペクトが欠けているのでは今ひとつ入り込めないのも仕方のないことですね。本編よりも夏世の元上司川村亮子(真矢みき)の勘違い演技の方が楽しいのは困りものです。