大分トリニータ 1−1 アルビレックス新潟

矢野貴章らしいドフリー外しの連発を見せていたかと思ったら、難しい角度からの折り返しのようなシュートが大分GK下川の手を弾いてゴール。アルビの今季初ゴールが矢野というのは暗示的。試合のほうは後半40分近くにCKから大分DF深谷にゴールを決められて同点。その後エジミウソンが報復のラフプレイで赤紙を貰ってしまい、1人少なくなってのプレイとなってしまいます。4分という長いロスタイムを使い切ったところで試合終了となり、アルビのJ1開幕戦初勝利はお預けとなってしまいました。
それにしても、中盤でのプレスが効いている時間帯のアルビの攻撃はバリエーションが豊富になって面白い。ただ、守りに入る時間帯には引き過ぎるという悪癖は残っているようなのがチト心配。エジミウソンはもう少し大人になってほしい。赤紙のおかげで次節のホーム浦和戦には出場できなくなってしまいました。大きな戦力ダウンです。ただ、早々とゴールを決めた矢野の今季は期待できそうですし、移籍してきた坂本、深井、千代反田はいずれも個性を発揮した動きを見せてくれましたので今後が楽しみです。