ハリーポッターと不死鳥の騎士団

メンズデーを利用してユナイテッドシネマにて鑑賞してきました。字幕版吹替版併せて4スクリーンで上映していたためか私の入った8番スクリーンは4割程度の入りでした。前作に続いてヴォルデモードとの戦いを基本線に描いていますが、第3の対立勢力として魔法庁が余計なちょっかいをホグワーツにかけてきます。ただ、これは魔法庁側のキャラがしょぼすぎたために中途半端な描き方になってしまいました。これだったら対立軸をハリー達とヴォルデモードに絞って描いたほうが良かったのではないでしょうか。といっても原作がそうなのでしょうから仕方のないことですね。続き物ですから仕方のないことですが、もう少し話が纏まったエンディングにならないとひとつの作品としての評価の下しようがありません。2〜3週後に続きが見れるわけではないのですから、もう少し観客に対する配慮が必要でしょう。出演者に目を向けると、ハリーやハーマイオニーはもちろん身体的な成長が見られましたが、前作ほど違和感なく見ることができました。これなら最後まで彼らで通してもらっても構わないでしょう。
ところで映画を見る前に上映時間をチェックするのですが、その時「ダイ・ハード4.0」の上映時間が目に入りました。それがなんと上映しているスクリーンがひとつだけで1日の上映回数も2回だけ。さらに24日上映終了予定となっていてビックリ。確か上映開始から1ヶ月も経っていないと思うのですが大コケってことですか。結構派手に宣伝していたような記憶があるのですが、プロモが失敗に終わってしまったわけですね。配給会社の皆様ご愁傷様です。一方で予告編を見た「トランスフォーマー」は変形のCGのハッタリが効いていて是非見たいと思わせてくれるものでした。なかなか凄そうです。