アップトゥボーイ Vol.181 2007 AUG.

隔月刊誌なのに3号分も遅れたレポートになってしまうなんて・・・恥でしかないですよね。ほとんどの方には意味のないレビューでしょうが私自身の記録でもあるので遅れを無視して書かせていただきます。
堀北真希はまだ若干顔に丸みを帯びていますが、フォトジェニックなビジュアルを取り戻しつつあります。クールな表情が様になってきました。
市川由衣も愛らしさとクールさの両面を捉えたカットが多く魅力的な仕上がり。
岡本玲はおしゃまな美少女という雰囲気。クルクルと変わるような表情が魅力的。
山下リオはアイドルというよりも清楚なモデルといった雰囲気。シンプルな衣装が逆に印象度を高めます。
白鳥百合子の素晴らしいスタイルバランスとどこか寂しげな表情がアンバランスでありながら魅力的。
新垣理沙は妙に肉感的なカットが並びます。モーニング娘。としては違和感がありますが、彼女個人としては魅力がアップしています。付録DVDの映像よりもグラビアの仕上がりの方が優れています。
小野英令奈の魅力は最後のカットに表れているように思います。明るさと愛らしさ、そして女の子としての凛々しさが最初のカットから順に伝わってくるようです。
永岡真実はボディの見せ方、表情ともに今月号の中で最高。素材としてのレベルの高さに感動すら覚えます。
志田未来の瞳が語りかけるような眼差しは見事。カットを選択したカメラマンにも拍手。
付録DVDは収録時間100分超。グラビアメイキングは堀北真希市川由衣岡本玲山下リオ白鳥百合子新垣里沙嗣永桃子鈴木愛理東原亜希小野恵令奈(AKB48)、永岡真実甲斐麻美小松彩夏志田未来の14人ですが、堀北は短いコメント映像のみとモノ足らず。市川はファインダーを覗かないでシャッターを切るカメラマンの姿に嵌まってしまい笑い転げる姿が可愛い。岡本はカメラにハニカミ気味の表情ばかりだったのがフレッシュ。山下は瞬きが激しい娘だなあという印象。屋外撮影でのシンプルな衣装が清楚なイメージに似合います。白鳥は笑顔の少ない撮影風景と撮影の合間に見せる幼さの残る笑顔の対比が面白い。私は断然笑顔の彼女を支持しますがね。新垣は水着姿でない時の方が彼女らしさが出ているような印象。写真集用とはいえ水着姿をサービスし過ぎでしょう。嗣永は子供っぽさがタップリ残ったビジュアルと仕草を中心にしたもの。鈴木も同様に幼さの魅力を前面に押し出した映像。ふたりとも「おしゃま」という表現がまだまだ似合う映像でした。東原は被り物をしたり写真集ということで気合いの入りようが伝わってきました。小野は元気な普通の女子中学生の雰囲気で、そこが普通に可愛く見えるところがいい。永岡は半ケツ気味の大胆な水着姿からスタートしてムチカワな肢体の映像がタップリ。彼女のボディの成長は著しいですね。顔はあまりムチムチにならないように。甲斐はツインテール姿が作られた幼さという感じで少々抵抗感あり。普通に爽やかセクシーな感じで良かったのでは。小松は笑顔の無邪気さと結構大胆な水着姿、抜群のスタイルバランスに反して少し幼い仕草がいい味を出しています。志田はもちろん水着なしの女優グラビア撮影の模様。微妙な表情を作る流れが見れるのが興味深い。末恐ろしい14歳の女優です。
春のアイドルバスツアー2007には谷麻紗美、辰巳奈都子鹿谷弥生、菅澤美月、木下優樹菜小泉瑠美が参加。このメンバー皆がその後アイドルとして成長しているのが大したもの。企画担当者の目が確かなのか、はたして事務所がイチ押しを送り込んだものかは不明です。このメンバーでのマザー牧場へのツアー模様ですが、一般の観光客が大勢カメラを回している横を通るものの、全く関心を向けないところが当時の彼女達の無名っぷりを現しています。木下なんて今だったらすぐに囲まれてしまうでしょうね。
「おしゃべり自由区(フリーク)」では三津谷葉子南明奈のインタビュー。三津谷は主演映画「ITバブルと寝た女たち」を中心とした話、南は18歳になったバースデートークを収録しています。
小松彩夏の仕事体験はペンションスタッフ体験の前編。ベッドメイキングや掃除、朝食の準備、そして大浴場の掃除を楽しんで行なう姿を見ることができます。
運動神経テスト付きの新人紹介は谷桃子(バランスボール)、鎌田奈津美ツイスターゲーム)、天野莉絵(バドミントン)、大沢友里恵(バランスボール)でしたが、鎌田の映像は初めてなのでお得感がありました。
UP to boy (アップ トゥ ボーイ) 2007年 08月号 [雑誌]