CHANGE 第4回

史上最年少の総理大臣に任命された啓太(木村拓哉)は、組閣については何もわからず神林(寺尾聡)に一任してしまい、早くも若手議員からの反感を買ってしまうことになります。理香(深津絵里)も主席秘書官になりますが先輩秘書官に囲まれて思うように行動することができません。組閣に付いては神林任せにしてしまった啓太でしたが、署名を求められた住民訴訟への控訴の書類に納得できずにサインを拒んだものですから大変。啓太の総理としての戦いは組閣のような戦略的な部分からではなく、市民の立場に立った戦術的な部分からのものになりそうです。市民レベルでの目線に立って総理としての権力を行使するようになると面白くなるのではないでしょうか。虚心で総理の仕事に臨む啓太を前にして、古狸の政治家達の思惑が勝手に空回してしまうのを上手く描ければ視聴者に爽快感を与えることができるでしょう。