杉崎(北村一輝)が手掛けた7年前の案件で訴えられました。彼が弁護して執行猶予にした婦女暴行犯に再び襲われて自殺した亜希子(中村麻美)の母による訴えでした。どう考えても母親の肩を持ちたくなる事件なのですが、灯(上戸彩)は当然のこと杉崎の側に立って弁護することになります。これがこのドラマの最後のテーマとなるわけですが、よくもまあ重いテーマがこうも次々と新人弁護士の灯を襲うものですね。杉崎には遠謀深慮があるようで、原告側代理人の不破弁護士(勝村政信)とも連携しているような言動を見せます。弁護士事務所側は手段を選ばず不破が何者かに刺されるという状況。次週全く予断を許さない展開となりそうです。
本編に関係ありませんがタクシーに乗車する際、弁護士達が皆後部座席でシートベルトを締める描写があったのには感心させられました。