吐夢（森崎ウィン）が持っていたＴバックの下着が影山（伊藤蘭）に見つかってしまい、舞（深田恭子）は自宅謹慎、社交ダンス部は活動休止の処分を受ける。やけ酒をあおった舞は夜の学校へ･･･。彼女を見かけた氷室（谷原章介）が介抱するところを写真に撮られてしまい、更なる大問題に発展してしまいます。それにしても娘の不登校に悩んだり、高校時の舞の担任で、舞にとっての社交ダンスの意義を知っている影山の行動が理解できません。高校時の舞を救うことが出来なかったと嘆いていた彼女の頑固なまでの行動は矛盾しているとしか思えません。それと社交ダンス部のメンバーがせっかくキャラとして生きてきているのに、それを上手く使うことが出来ていないのは勿体無いことです。へたな学芸会の劇に仕上げることがこのドラマの目的ではないと思うのです。中途半端に真面目な問題意識をドラマに持ち込むべきではありません。もっと自由に社交ダンス部のバカ騒ぎっぷりを描いていくべきでした。
