sabra 10月号

高橋真依子女性誌「JELLY」の人気モデル。人気モデルなんですからいきなりセミヌードになる必要はないと思うのですが、男性誌に登場ということで気合いが入ってしまうのでしょうか。モデルは水着でも何でも衣装を身に纏った方が絵になると思うのですが。
平田裕香は連載企画の「アイドルふるさと紀行」前編。彼女のグラビアによく見られた必死さが抜けて、リラックスした感じの笑顔中心の表情が素敵です。
綴じ込みの石原さとみのミニフォトブックは彼女としては標準的な仕上がり。外れはありませんがドキッとさせるカットも見られませんでした。
エミリーは自分の映像をYouTubeのUPしてアピールして人気となり日本に進出したそうで、最近こんなパターンが多いですね。ビジュアル的にはなかなかのものだと思いますが、下腹の緩さ加減が少々気になります。もう少し精進が必要ですね。
八代みなせは鳩豆の表情ばかりで工夫の感じられない仕上がり。彼女の良さをまったく活かせない仕事になってしまったのは残念です。
人気女性誌モデルを集めた「ガールズコレクション08/AW」には松本亜希、黒木なつみ、武藤静香森摩耶高瀬洋子、福長優の6人が登場。基本的にギャル系の雑誌が中心なので、アイメイク強調気味のビジュアルが苦手なのですが、その中では松本と黒木が極端ではないので好みです。
相澤仁美は流石の貫禄を見せてくれます。胸強調のグラビアの見本といえるようなカット構成で安心して見ることが出来ました。
橘麗美は相澤のすぐ後となってしまったのでぎこちなさが目立つカットが多く見られます。まあ新人といってもいい存在なので仕方のないことかもしれません。
篠崎愛は顔がお子ちゃま過ぎて対象外。
オスカーガールズの3人、井上舞妃子一双麻希、荒川絵里香は要するにピンでは売れないということなのでしょう。グラビアの頂上が詰まっている現在では正直言って厳しいユニットです。
付録DVDのメイキング映像は杉浦有美、山崎真実仲村みう鈴木茜助川まりえ熱田久美、エミリー、篠崎愛、オスカーガールズ、橘麗美。杉本は顔に膨満感があまりなく可愛く撮れているのがありがたい。山崎は「ふるさと紀行」からの映像で大阪弁を話す素の表情が可愛らしい。仲村はそこそこメジャーになっても、お菓子系の雰囲気を残しています。そこが彼女の魅力に繋がっているように感じます。鈴木は今回も着エロとアイドルの境界線を棲みかとする類いまれな存在感を見せてくれています。為にするエグイ演出の無いのがいいのでしょうね。助川はグラビアよりも映像の方が童顔に見えますね。撮影を楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。熱田はジーパンを脱ぎかけのシーンを含めてバスの中での撮影がセクシー。エミリーは声が太いのが少々イメージと違いました。YouTubeの映像が収録されているのはお手柄です。篠崎は映像の方も対象外。橘はプロDJでどんなことをしているのかを紹介。オスカーガールズはそれぞれに頑張っていえるようですがインパクトはいまひとつ。
その他、吉高由里子による「蛇にピアス」の紹介トークsabraブロガール選手権のビキニ撮影会の模様、稲森美優の胸ゆさコマーシャルなどの映像が収録されています。
sabra (サブラ) 2008年 10月号 [雑誌]