篤姫 第41回(日曜夜放送分)

江戸時代の医療がどれほど未発達であったかを証明するが如く、和宮堀北真希)の母・観行院(若村麻由美)が病でこの世を去ってしまいます。戦国時代ではないので重要人物のほとんどが病で命を落としてしまいますが、その寿命の短さと病を得てから亡くなるまでのあっけなさは現代人にとっては衝撃的です。また、今回は薩長同盟の締結という政治の話が中心となっていました。大奥の話であればファミリー・ドラマ風の演出も新味があって面白いのですが、政治の話となるとこのドラマの演出では少し軽いかなと感じます。