３回目にしてオープニングから待望の美鈴ママ（井上和香）のシャワーシーンが登場。下世話ですが間違いなくこのドラマの目玉のひとつとして今後も繰り返されることでしょうね。闇のフィクサーと言われながら、バカ息子ひとりまともに育てることもできないことを恥じぬ三田（磨赤兒）は、人間としての小ささを露呈してしまっているかのようですが、このあたりが本宮ワールドらしさでもあるのでしょう。人を見る目を持たない者が闇のフィクサーなどになれるわけはないのでしょうから、全ては金太郎（永井大）の人間としての魅力が生んだことでしょうが、おかげでコネができていくのですから不思議なものです。このドラマは本人が意識しないコネが金太郎にとっての大きな武器となっていくという、コネ転がしのようなストーリー展開がどんでん返しを生んでいくものなので、大地主の老女・中村加世（佐々木すみ江）との出会いも含めて今後の展開の要となるエピソードでした。
それとは別に金太郎の亡き妻・明美と瓜二つの女性・雪乃（佐藤めぐみ）が、可愛いと美しいの中間（いい意味で）のビジュアルを見せてくれてラッキーでした。
