[アイドル][グラビア]週刊プレイボーイ NO.6

山崎真実は彼女としては珍しくガテン系のスタイルバランスではなくシャープなシルエットを見せますが、表情はクールになりきれずにアンバランスな仕上がり。1カットだけお腹の肉が余り気味に見えるのが逆に愛嬌が感じられてしまうというのが彼女らしさかもしれません。
篠崎愛愛衣に輪をかけた巨乳と童顔がセールスポイントでもあり、弱点でもあります。つまり好みが大きく分かれる存在だと思われるのです。私としては苦手なタイプですね。
鎌田奈津美は一時期のインパクトが失われてしまったようで惜しい。加えて、彼女にはもう少し画面の明るさが必要な気がします。陽光の中での笑顔にこそ彼女の魅力が詰まっているのではないでしょうか。
吉川さおりの新鮮さは前出の3人とのバランスの上でのものですが、キュートな印象はなかなかのもの。捨てカットが一枚も無いのは初登場の彼女にとっても読者にとっても幸せでした。
土屋アンナの「殴る女」というタイトルの演出過多なグラビアですが、彼女の場合はそれがさほど気になりません。それだけ彼女のキャラクターがしっかりしているということでしょう。ただ、この企画はシリーズ化するようですが、はたして演出過多なグラビアに耐える素材を用意できるのか、編集部の腕の見せ所ですね。