sabra 12月号

1月号が発売される前にチェックできなかったのが情けない。
真野恵里菜の素敵な笑顔と、若さと幼さのない混ぜになった美しくも可愛いカットを見ると、付録DVDの画質の粗さがひたすら残念。
スザンヌは青色系のフィルターをかけたレンズでの撮影でしょうか、意図がどの辺にあるのか分かりませんが、肌の色が不健康に見えるカットが美しいとは思いません。
小林涼子の持つ印象的な眼差しがより強調されたカット。私にとってのインパクトがあるカットというのはこういうものを指します。
谷桃子の袋綴じは露出度高めでありながら爽やか。表紙に感じられたオバサン臭さが無いのがありがたい。彼女に加齢感を感じさせても熟女風な魅力は与えることが出来ません。
篠崎愛のムチポチャ感とロリータフェイスの親和度の高さはかなりのもの。ただ既に17歳という年齢に達し、今後のことを考えるとターニングポイントをどの時期にするかというのが彼女にとっての最大のテーマとなりそうです。
宮本笑里のビジュアルの完成度の高さは奇跡的なもの。ヴァイオリン奏者というグラビア界の外の存在でありながら、おそらくはほとんどのグラビアアイドルを凌駕するビジュアルの存在感を持ち、着衣グラビアでは敵無しという印象です。
村上友梨はスタイルバランスが良く、特に程よい下腹の充実ぶりが健康的。その一方でビジュアル的には薄さを感じてしまいます。表情にもう少し個性を乗せることが出来ればよいのですが・・・。
小池唯はビキニを着ているというよりもビキニに着られているといった印象。水着グラビアが堂に入っているようには見えません。
乙黒えりは本格アクション女優の肩書きが似合わないくらいにあどけない表情を見せています。後半の艶っぽい表情よりも遥に魅力的なので、そちら路線に向かった方が年齢とのギャップもあって上手くいくのではないでしょうか。
付録DVDはグラビアメイキング映像が小松彩夏しほの涼中島愛里渡辺万美篠崎愛真野恵里菜、KAORI、プリマベーラ小松彩夏はいつ見ても全力投球で頑張っているなと感じるのですが、それがブレイクに繋がっていないのが残念。しほの涼が映像の中で「今回16歳になったんですけれども」と言ってるのですが、1991年9月7日生まれと表示されているので、この映像は2年前のグラビア撮影時の映像ということでしょうか。確かに雰囲気がまだまだ幼い印象ですが、水着になると大胆なところがお菓子系ですね。彼女の映像を見た後に中島愛里を見ると、単独で見る以上に正統派なアイドル性が強調される感じ。ミニスカートの制服姿がナチュラルに似合うところが魅力的です。次に登場する渡辺万美は逆に下世話な雰囲気が個性として定着してしまっている感じ。グラビアに特化するのであれば問題はないのですが、TV等での活躍も視野に入れた場合は使われ方が難しいかもしれません。残りはショートバージョンなので基本的に感想省略。そんな中で唯一真野恵里菜の映像はたっぷり時間がとってあったものの、画質的に少々満足のいかない映像だったのが残念。
今号のメインは全尺20分を超える安藤沙耶香のアイドルふるさと紀行完全版。実家のうどん家で父親と一緒に天ぷらを揚げている時に、すっかり娘の顔になっていたのが印象的です。こんな魅力的な娘に頬にチューされるなんて父親冥利に尽きるでしょうね。
アイドル胸ゆさコマーシャルは富樫あずさ。69秒間のアピールタイムを獲得しましたが、少しばかり声(話し方)が幼すぎるような印象を受けました。ビジュアルのイメージと少し違いましたね。