「レバレッジ 〜詐欺師たちの流儀」#10「セカンド・チャンス」

慈善団体から預かった資金と一緒に投資マネージャーのジャック・ハーリーが姿を消す。すぐに発見されたものの、彼を拉致しようとするグループとハーディソンとエリオットがもみ合っている内に車で逃走。泥酔状態で事故を起こし意識を失っている内にハーリーをリハビリ施設へ入れ、ソフィーは医学博士、ネイサンとパーカーは患者を装って同じリハビリに参加し、様々な依存症を抱える彼と接触を図る。ところがネイサンはおそらくハーリーよりも厄介なアルコール依存症の問題を抱えていて、仕事どころではない大変な思いをすることになってしまう。ここのところネイサンのトラウマネタが続いていますが、あんまりやり過ぎるとドラマのバランスが崩れてしまうのでお手柔らかにといったところ。そしてパーカーも抱えていたトラウマが施設でのセラピーによって更正されつつあったという展開。その意味で今回の作戦は二重の効果をチームに与えてくれたようです。