「Negicco 2003〜2012 -BEST-」リリースイベント

Negicco初のベストアルバムというか初のフルアルバムが2月22日発売となりますが、フラゲ日となった本日、新潟市の地下街「西堀ローサ」の出逢いの広場で開催されました。観客の皆さんに寒い思いをさせたくないとのことでしたが、これは良い配慮だったと思います。
アルバムの方は午前中に自宅最寄りの蔦谷書店で、彼女たちのインタビューが掲載されているCDジャーナル、週刊プレイボーイと一緒の購入してきました。アルバムそのものの感想は後日改めて。
リリースイベントは18時半スタート予定ということで、現地には18時過ぎに到着しました。ステージ正面に並べられた椅子席はすでに埋まり、その後方を中心に人が集まっていましたが、もっと集まっているのではという予想とは違って、いつもながらの集まる具合という印象で、マス媒体でのブレイク具合と比べると若干拍子抜けでした。それよりも心配したのはイベントスタートまで30分を切っているのにPAの準備も終わっていないということでした。その後タワーレコードさんが物販の準備を終えてNegicco 2003〜2012 -BEST-」の販売を始める中、ようやく熊倉さんが機材を運んできてセッティングをスタート。結局イベントの開始は30分遅れる形になりました。
急遽司会に指名されてノーギャラで出演してくれた、新潟のお笑い集団NAMARAの中静さんの紹介で登場したNegiccoの3人はそれぞれの好きなカラーの新衣装に身を包み、すらりと伸びた脚がまぶしいばかりです。この衣装を披露するためにも暖かい屋内での開催となったのは良かったのではないでしょうか。
ライブのセットリストは、
1.GET IT ON
2.恋のEXPRESS TRAIN
3.Party On The PLANET
アンコール
・圧倒的なスタイル
歌ったのは4曲といつものイベントより少なめでしたが、なによりも新曲「Party On The PLANET」の県内初お披露目ということで、相変わらず切れ切れなダンスと一緒に堪能させていただきました。アンコールの間には彼女達への花束贈呈なども行われ、いつものように「圧倒的なスタイル」とラインダンスで締めとなりました。それにしてもMCでアルバムタイトルを1度も正しく言えないのには苦笑させられました。看板を見ながらでも間違えるというのは困ったものです。
その後は物販とじゃんけん大会などがあったようですが、母親の夕食を世話しなければならないので早めに現場を離れさせていただきました。
で、気になったことが一点。イベントの始まりから終わりまで観客の数に大きな変化がなかったこと。本来ならば通りかかった人たちがライブに気付いて足を止めて観客の数が増えていくものなのでしょうが、なんにせよ人通りがほとんどないのでそれは期待できません。西堀ローサという地下街が抱える問題が図らずも露呈したという感じでしょうか。シャッターの閉まった店舗もまた増えているようですし、第三者的立場ながら心配です。

Negicco 2003~2012 -BEST-

Negicco 2003~2012 -BEST-