Negicco NEXT DECADE 2014 〜奇跡を起こす!この街から(9/6)

セットリスト

1.トリプル!WONDERLAND
2.フェスティバルで会いましょう
3.新しい恋のうた
4.Negiccoから君へ
5.Falling Stars
MC
6.水着・浴衣・花火・背伸び
7.ライフ・イズ・キャンディ・トラベル
8.イミシン☆かもだけど
9.相思相愛
10.パーティーについて。
NegiBandリハーサル映像→NegiBand登場
11.ネガティヴ・ガールズ!<+NegiBand>
12.アイドルばかり聴かないで<+NegiBand>
13.サンシャイン日本海<+NegiBand>
MC
14.For a long time(スローver)
15.ルートセヴンの記憶
16.君といる街(スローver)
17.恋のEXPRESS TRAIN (スローver)
18.圧倒的なスタイル
<アンコール>
19.さよならMusic(NegiBand)
20.ときめきのヘッドライナー
<ダブルアンコール>
21.トキメキ★マイドリーム

楽しみにしていた地元新潟での約1年ぶりのホールワンマン。それだけに万全の態勢で臨みたかったのですが、泊まり勤務明けということで徹夜で望むことに。午前中だけでもひと眠りできれば良かったのですが、職場からの帰り道に施設からピックアップした母親の介護と選択などがあって仕方ありません。正午過ぎに早めの昼食をとり、母親のトイレの世話をしてから車で出発しました。昼過ぎにはヘルパーの方が訪問してくれるので、母親の方の心配はせずにワンマンライブに臨めるのはありがたい。これもライブの時間を日中に組んでくれたNegiccoに感謝です。逆にこの時間設定がネックになったファンの方もおられたかもしれませんが申し訳ありません。
さて車を会場近くのコインパーキングに停めると、新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ」へ歩いて向かいました。時間は13時を少し回っていました。開場は13時ということでしたので既に入場が始まっており、入場列の最後尾に並びましたが、列はサクサクっと進み順調に入場。グッズの物販は混んでいたので一旦パスして、BEAMSの物販列に並びA-1(ジャンパー)のみ購入しました。
開演までは2時間近くもあるので、ロビーの長椅子に座ってツイート。どなたか声を掛けてくれるかもと思っていましたがそんなことはなく、独りオタは仕事疲れから思わず眠りに落ちそうになっていました。
開演時間が迫ったのでホール内に入り席につきました。席は通路側の角の席で前回のテルサライブでの客席練り歩きもあるかと期待してのものだったのですが、今回は残念ながら客席練り歩きはありませんでした。そしていよいよ開演時間、Negiccoは奈落からのせり上がりで登場しました。いきなり5曲連続の全開パフォーマンス。最近のフェスで見せたショートヴァージョンをつないで魅力を凝縮したものとは違う、フルコーラスでの連続パフォーマンスのパワフルさはまた格別なものです。かえぽの歌唱の安定ぶりも見事でした。かえぽの場合は声がしっかり出ると無敵というか無双状態になりますね。ほかの二人もテルサワンマンの出だしの不安定さと比べたら、MCで緊張していたとは言っていたものの、はるかに安定してバランスの良い歌唱が出来ていました。若干ダンスの同調性が微妙にズレを見せていたのが気になった程度です。
MCを挟んでNegipeciaの「水着・浴衣・花火・背伸び」をスタートに再び5曲連続で畳み掛けます。ホールはネギライトの海になり大盛り上がり。4曲歌い上げた後にNegiccoが一旦袖に引っ込み、NegiBandとのリハーサル映像が後方のスクリーンに映写されると、バンドセットのセッティングが始まりました。事前に告知されていたバンドをバックに従えてのパフォーマンスが披露されるのです。期待感にホールの空気が少し変わったかのように感じられました。ちなみにバンドのメンバーは4人。

ギター:北澤仁史(from a novel)
ドラム:山下賢(Mop of Head)
ベース:石井浩平Alaska Jam
キーボード:河原太朗(ampel)

この編成で披露されたのは3曲。いずれの曲も違和感なくすうーっと耳に入り込んできました。Negiccoの曲はバントとの親和性も高いんですね。これは今後のNegiccoの可能性がまたしても拡がりました。
続いてバラード系の曲をまとめて4曲披露。これも新機軸でした。泊まり勤務明けのオヤジにとっては実にありがたい着席タイム。椅子に深く腰掛けてネギライトを降らさせていただきました。締めは「圧倒的なスタイル」。ラインダンスでホール中が揺れていましたね。
Negiccoが袖に引っ込むと間髪を入れずに「アンコール!ネギッ!」の大合唱。それに応えて登場したのがNegiccoではなくNegibandのメンバー。再びバンドセットでのパフォーマンスは「さよならMusic」、そしてNegibandが捌けてから「ときめきのヘッドライナー」で更に盛り上がりました。まさにラストにふさわしい盛り上がり方でしたが、まだまだお楽しみはありました。ダブルアンコールで登場したのはconnieさん。臨時に4人編成となったNegiccoが最後に披露したのは観客と一体化できる「トキメキ★マイドリーム」。connieさんの歌声まで聞けるという楽しいサプライズで締めてくれました。
ステージ上のセットもシンプルで派手な演出もほとんどなく、シンプルに彼女たちのパフォーマンスに集中して楽しむことができました。結成12年目に突入して未だに進歩する姿を見せてくれる彼女たちに感動していました。
今後の予定として10月31日、11月1日に東京・UNITにて2DAYSワンマンライブ「Road of Negiiiiii 〜Negicco One Man Show〜」を開催することが発表されましたが、11月1日の方は全編バンドセットによるパフォーマンスとなるそうで楽しみです(残念ながら参戦できませんが)。
ライブ終了後は母親が待っているので速やかに駐車場に移動し帰ってきました。心地よい疲れのためか夕食の支度をする前に数時間寝てしまったのには参りましたが・・・。なんとか当日中にレポートをまとめることができました。