アルビレックス新潟 0−1 川崎フロンターレ

川崎はまるで守備のチームかと勘違いするほど、攻撃の気配を感じさせない試合運びで、アルビの攻勢が目立つ内容でしたが、フィニッシュとなる得点の雄叫びを上げることが出来ずにいるうちに、後半20分には村上が2枚目のイエローを受けて退場し、一人少なくなってしまいます。ところが、その後も攻勢を緩めることのないアルビに頼もしさを感じたのですが、どうしても勝ち点3を取りにいかなくてはならない枷をはめられたアルビは前がかりになるしかありませんでした。結局、後半ロスタイムの終了直前にゴールを決められてジ・エンド。アルビの試合後に試合がスタートした残留争いのライバル、ガンバ大阪ヴィッセル神戸大宮アルディージャはアウェイ戦にもかかわらず全てが勝利し、アルビは降格の土俵際に立って次節のアウェイ仙台戦を戦わなければならなくなりました。しかし、可能性がゼロになったわけではありません。サポーターとしてはアルビを信じて応援を続けるだけです。アルビはそれだけの価値のあるチームなのですから。