アルビレックス新潟 3−1 湘南ベルマーレ

既に降格の決まった湘南ベルマーレを迎えての今シーズン最終戦となるホームゲーム。降格が決まったといってもアルビは、アウェイの湘南戦で0−2と苦敗しているだけに、ホームでしっかり借りを返す形で勝利で終えたいところです。そんな最終節ですが仕事で現地に参戦できず残念な気持ちで一杯でしたが、幸いなことにNHK新潟が中継放送してくれたために、録画した試合を帰宅してから見ることができました。
試合の方は開始2分でマルシオ・リシャルデスがかなり長い距離のフリーキックを直接決めて先制。その2分後にはルシオのアシストでミシェウが決めて2−0と有利な展開に持ち込みます。ただ、その後はボールは保持するものの、攻めあぐむような展開で前半終了。
後半は湘南がある程度前掛かりで攻めるようになると、高校生の遠藤にバックヘッドを決められて1失点。その後も湘南ペースで試合が進みますが、湘南DFのこぼれ球が前線のルシオの前に転がると、それをあっさり決めて今季16得点目。これで試合はほぼ決まりました。湘南は必死で攻めてきますが、アルビのGK東口の守備を割ることは出来ずに試合終了の笛が吹かれました。
終戦を勝って終えることができるのは本当に幸せなことです。来年もまたJ1で闘うアルビですが、戦力の出入りはこれからです。いろいろと不安な報道もありますが、選手の移動が激しいのはJリーグの特徴でもあります。新戦力に期待する楽しみもまたあるとポジティブに考えていきたいと思います。
そして、湘南、京都に続いて最終戦でFC東京の降格が決まりました。あっと驚く逆転降格でしたね。神戸の頑張りが凄かったということが出来るのでしょう。これで首都東京にJ1のチームがなくなったことになります。私が初めて見たアルビの試合がJ2の時の新潟陸上競技場でのFC東京戦だっただけに感慨深いものがあります。明日は我が身ということもあります。気を引き締めてアルビと共に来シーズンを迎えたいですね。