Negiccoニューシングル12月2日リリースに向けての提言。補足分その4。

しつこいと思われる方もいらっしゃると思いますが再び書かせていただきます。今朝ツイッターSharpさんなどと話題にした内容について個人的な考えをまとめておきたいと思います。
昨日開催されたヴィレッジヴァンガードが企画するライブイベント「V.V.POPS vol.1@下北沢GARDEN」にShiggy Jr.、南波志帆、Dorothy Little Happyと共に出演したNegiccoは、与えられた持ち時間の40分で9曲(ショートバージョン含む)をぶっ通しで歌い、ネギオタの皆さんさえ驚かせるパフォーマンスだったようですが、最後のMCでも次の出演者であるDorothy Little Happyの紹介はしたものの、新譜の告知は行わなかったようです。それはそれで格好良い行動なのですが、新譜でオリコントップ10入りを狙っている彼女たちにとっては戦略的な行動とは言えないでしょう。
昨日のみならず、彼女たちがレギュラーで出演しているラジオ番組や、ほかのイベントでのMCタイムでの告知内容を確認してみると、正直に言ってそこでは戦略的な考えをもとにした告知が行われているようには感じられず、単に行き当たりばったりでの告知が行われているようにしか見えない(聞こえない)のが現実です。
昨日のようなイベントでNegiccoが実力を発揮した後こそ、そこに集ったネギヲタ以外の方々に対して、新譜CDの購買動機に直結させうるような告知が可能であるとともに、最も効果的な新作のアピールができる場面かと思うのですが、なぜか彼女たちはその機会を有効に使うことができていません。実にもったいないことです。
彼女たちがレギュラー出演しているラジオ番組の告知コーナーでも同様です。まるで、その場で思いついたスケジュールを口に出しているのではと感じさせることさえありました。もちろん聴取者の多くはネギヲタであり、告知される情報に関しては既に知っているか、ほかのチャネルでの情報確保が可能かもしれませんが、ファン以外の誰でもが接することのできる告知の機会を有効に生かさないのも実にもったいないことです。
与えられた告知の機会を有効に使うということは、事前の準備さえしっかりと行っておけば、最も費用対効果の高いアピールを行うことが可能なのです。それこそ大きな媒体を持たないNegiccoの新譜拡販ツールとして戦略的に活用していかなければならないのに、そこをおろそかにしているのが残念です。
ただ、告知に関しては次の機会からでもすぐに戦略的な動きをすることが可能です。これからは是非戦略的な意図を持った告知を行うよう心掛けていただけたらと希望します。
また、私たちのようなファンも自身が利用し発信している情報ツールを利用することにより、Negiccoの情報を発信していくことが可能です。私がしつこく書き込んでいるBLOGもその一環と言えるでしょう。この書き込みを読んで共感をいただけるようでしたら、是非Negiccoの情報伝達・拡散のためそれぞれの情報ツールを有効活用していただけたらと思います。
新譜発売まで1ヶ月半を切りました。今回は発売後にバタバタしてネギヲタの消耗を強いるようなプロモーションだけは避けていただきたいのです。一度目は美談となるかもしれませんが、それが繰り返されるのは単なる販売・運営側の学習不足でしかありません。
浅はかな考察であるかもしれません。お叱りや苦言は甘んじてお受けします。ただ、個人的に思いを秘めているだけではなんの解決にもなりません。これをきっかけにしてでも結構ですから、新譜の発売に向けてNegiccoをサポートしようという輪が広がってくれればと思います。