新潟のアイドル雑感 その3

今回はNGT48が栗山米菓の「ばかうけ」のPR大使になったというニュースを受けて、新潟のアイドルとCMについて触れてみたいと思いますが、新潟のアイドルでちゃんとしたCMに出演できているのはNegiccoだけですので、基本的にNegiccoNGT48を中心とした話になることをお許しください。
Negiccoが新潟のCM女王になっている現状については先日書かせていただきましたが、本日発表されたNGT48の栗山米菓「ばかうけ」PR大使就任に始まって、今後はNGT48をCMに起用する県内企業が増えていくものと予想されます。NGT48が本格的活動を開始していない現在、県内企業にとってはAKBグループのアイドルを自社CMに安く起用するチャンスとして検討中だと思います。この状況をマイナーに受け取らず、他の県内アイドルのチャンスにもつながると考えていいのではないでしょうか。CMの大原則として同一の分野のCMを掛け持ちできないというものがあります。そこで、NGT48が獲得したCMで素晴らしいパフォーマンスを披露してくれれば、アイドルを使用したCMの価値に気づいてくれる企業が増えるかもしれません。そこで県内のアイドルにもCM起用へのチャンスが広がるのではないでしょうか。もちろんCM起用の第一候補はNegiccoになるのでしょうが、すでにNegiccoは多くのCMに出演しており、出演可能な分野が限られます。そこで2番手、3番手の候補としてRYUTistを始めとする県内アイドルにもチャンスは訪れるものと考えられます。このチャンスを生かすためにも運営側のしっかりとした営業活動が必要でしょう。NGT48の活発な活動に圧倒されるだけでなく、その活動をうまく利用するようにならなければいけないと思います。
もちろん、県内における現在のCM女王であるNegiccoにとっても同様にチャンスであることには間違いありません。NGT48が栗山米菓の「ばかうけ」のPR大使になった今、CMにアイドル起用の実績があるブルボン、亀田製菓NGT48を起用することができなくなりました。Negiccoには大きなチャンスです。運営にはぜひ売り込みをかけていただきたいですね。起用してくださる企業にもよると思いますが、頂けるギャラは他の仕事と比較してもよい条件になるのではないかと想像しています。また、サトウ食品さんのようにライブツアーのサポートまでして戴ける企業を複数獲得できれば、様々な活動もずいぶん楽になるのではないでしょうか。ただ、NegiccoはCMに起用したいと申し出てくる企業すべてと契約するのではなく、今後のことも考えてCM出演する企業を選択するべき段階にきていると思います。CM出演についても運営のプロデュース力が試されているのです。
地元のテレビを見ているだけで日に何回もNegiccoのCMを目にすることができる幸せな環境に、県内のネギヲタは感謝の念を忘れないようにしなければなりません。感謝の念を明らかにするためにCM起用企業の商品購入を心掛けるという行為は、アイドルのCDを積むことと同様に、アイドルをサポートすることに繋がるのだという認識が大切でしょう。
それにしてもRYUTistを始めとする他の県内アイドルのCMも見れるような状況になればいいなと、NegiccoNGT48によるCMが成功してほしいと願っています。