ニューアルバムの発売まで二週間となりましたので、また色々と話題を取り上げていきたいと思います。年末の先行試聴イベントは残念ながらUst中継もなかったので体験することはできなかったのですが、先行配信されている口ロロの三浦康嗣さんによる「BLUE, GREEN, RED AND GONE」を聴くと、Negiccoの３人の歌声を素材に曲の構築を楽しむといった曲作りがされています。ほかの新曲についてもconnieさんの曲を各アレンジャーが３人の歌声を活かしながら楽しんで料理しているんだろうなと予想しています。当日のＴＬを読む限り、前作のメロパレとはまた違った意味での衝撃作に仕上がっているのは間違いなく、発売と同時に大きな話題になることは間違いなさそうです。
ただ、大きな話題になるのと売れるのとは別であることが問題です。幸いにも「光のシュプール」でオリコン週間５位を達成しましたし、今回はアルバムということで枚数を積むことへのこだわりはないものと思います。それについてはリリースイベントでのネギ券のレギュレーションを見ても明らかです。今回の狙いは基本的に全国津々浦々、できるだけ多くの人にNegiccoの音を知ってもらうことが最優先。アルバムの売り上げはその後についてくるという長いスパンで考えればいいのではないでしょうか。従って、リリースイベントと名のつくものは現在のところ東京のみですが、その他の地域に関しては全国ツアーがリリースイベントに代わるものとして存在していると考えてよさそうです。全国ツアーについても関東に関してのみしか発表されていませんが、全国ツアーと銘打っているからには全国を回ってくれるものと期待しても構わないでしょう。ということで現場に関してはそれほど心配してはいないのですが、これから運営側に頑張ってもらわなければならないのは、アルバム収録曲の中からＣＭや番組タイアップ曲をどれだけ出すことが出来るかということになると思うのです。できればシングルカットする曲が出るようになれば最高です。これはもう運営・レーベル側の頑張りにかけるしかありません。
あと、今回はアナログ盤が発売されないようですが、アナログ盤を求める声もある程度あるようですので、要望に応えられるならばお願いしたいものです。アナログ盤を購入する方々は積むという行為を意識することなく購入しているので、これは複数枚購入とは全く別のあり方として存在しても良いのではないかと思います。
