Negicco次なる飛躍へ向けて。(提案編その10「現場でのヲタのあり方」)

Negiccoの現場はアイドル界で最も平和な現場である」とはよく言われることですが、ネギヲタは他のアイドルと比較しても、ファンの年齢層が高めでマナーが良く新規のファンに対しても優しい。女性や子供のファンがいると最前の方へ誘導してくれる。圧縮が起こらない。というようにヲタとしてはたいへん誇らしく思える言葉がネット上を飛び交っています。もちろん多くはありませんが現場を経験している私にもそれは事実であるように感じられます。
ですが、ネギヲタは一人の個人ではありません。さらに今後はますますその数を増やしていくことが予想されます。その中には思わず弾けてしまうような人や、ほかのアイドルの現場の常識を持ち込もうとするような人もいることでしょう。それを強制的にやめさせることや排除することは不可能ですし、そのこと自体が現場をギスギスしたものにさせかねません。
そこで良心的・良識的なネギヲタが心掛けなければならないのは、現在の最も平和な現場と言われる環境と雰囲気を維持するように、自らの行動を律することではないかと思います。それがどういうことかというと、初見さんが常連さんになる機会を逃させるような行動を慎むよう心掛けることしかないのではないでしょうか。ステージの上ではNegiccoができる限りのパフォーマンスを披露してくれています。そのパフォーマンスは間違いなく初見さんの心を捉えて、次回の現場参戦への動機に繋げてくれるはずです。ネギヲタとしてはその動機に阻害要因を与えるような行動を避けなければならないのです。
Negiccoの現場では当然の儀式のようになっている「圧倒的なスタイル」でのラインダンス。全員参加のように見えるのは結果であって前提ではありません。ラインダンスへの参加が義務であってはならないのです。隣の方をラインダンスに誘うのは構いませんが、強要という印象を与えてはなりません。お誘いする場合も礼儀正しくソフトにするよう意識したいと思います。
メンバーへのコールに関しても注意が必要かもしれません。既存曲についてのコールで定着しているものに関しては仕方ないとは思いますが、これから発表される新曲については歌詞に被せるようなコールは避けるべきでしょう。Negiccoを聴きにきて、その歌声を聴くことができないのは本末転倒です。
これから増えるであろう女性と子供のファンに対する対応もまた大切です。今までにも美談となっているような女性や子供に対する優しい対応はもちろん義務ではありません。常に思いやりの意識を持って接するという気持ちが大切なのだと思います。今までのネギヲタは当然のように思いやりを発揮してきましたし、これからも発揮し続けるでしょう。もちろん私もそのつもりです。その姿が後に続くネギヲタさん達のよい教科書になってくれれば良いのですが。

※一応今回で私の提案は一段落です。その内容については様々なご意見があると思います。さらに不足している項目もあるやもしれません。それぞれに関してはご指摘を頂かないと気付くことなくすませてしまうことになりそうですので、ご意見やご指摘があるようでしたらコメント欄をぜひご利用頂きたいと思います。またはツイッターでのDMでも構いません。よろしくお願いいたします。