第１部公演 ＜2018 Negicco 1st LIVE SHOW〜あの人が好きなネギ〜＞を編集してラジオ日本で放送されたのを聴いての感想です。
ラジオ日本さんの温かいご厚意と、radikoというありがたいアプリのおかげで聴くことが出来ました。ただただ感謝です。
ライブ自体が吉田豪とコンバットRECをＤＪとして後方のブースに配置し、随時ゲストも迎えるという疑似ラジオ番組形態。ということで、トーク部分をできるだけカットせず、楽曲部分をフェードアウトさせるような形で放送時間内に収めるようにしていました。Negiccoのライブも大切ですが、今回の企画はリクエストをお願いした方からの推薦理由のコメント部分が肝でしたので、このような構成で間違いなかったかと。
ライブパフォーマンスの部分はラジオなので音だけに注目してしまうため、生歌がより一層生々しく伝わってきます。録音はLINE音源なのでしょうか３人の声が見事に分離していました。そこでこれからの彼女たちに求められるものですが、三声によるハーモニーの美しさは当然のことですが、個々のパートでの歌声の安定と表現力の深化を心掛けることだと思います。彼女たちにはリトグリのような圧倒的な歌唱力が求められているわけではありませんが、その歌声が聴く者の心の癒しに繋がるようなことが求められているのではないでしょうか。その完成形にはまだまだ道途中のような気がします。まあ、これからも年月をかけて進化を続けていくであろう彼女たちを楽しめるというのは素晴らしいことですよ。
