今日は午前中にボウリングをしてから、友人の手配で万代の新潟市マンガ・アニメ情報館行われた「竹宮恵子トーク&サイン会」に参加してきました。
竹宮恵子先生と言えば昭和24年組の漫画家として、私のような漫画オタクには避けては通れない総菜として、萩尾望都先生とともに少女漫画の代表的な作り手として大きな影響を与えてくださった方で、現在は捜索活動というよりも、京都精華大学という漫画学部を持つユニークな大学で、若手の育成や漫画そのものの啓蒙に力を傾けておられます。そんな方のお話を地元で聴くことが出来るチャンスなど2度とないことだろうと、友人にお願いして参加させていただきました。
会場前で友人と待ち合わせをしていると、そこに見慣れた体型(どう見ても少女漫画家のトークショーには似合わない)の男性の姿が…。なんで勤め先の社長がここにいるんじゃい。と思っているうちに目が合ってしまい気まずさを感じつつも挨拶。奥方様が参加するということでお付き合いとのことでしたが、別行動で時間をつぶすことなく自分も参加するということは…とあらぬ想像をする私でした。というか社長は私のことをどう思ったのかという方が問題だったかもしれません。
トークショーは竹宮先生の講演会形式ではなく、竹宮先生の超ミーハーを自称する漫画家のBELNE先生を聞き手とした内容で、デビュー当時や大泉サロンの話から始まり、「風と木の詩」を中心とした内容というか、二人が時計を持っていなかったおかげでペース配分を誤り、気が付いた時には予定時間の1時間をはるかにオーバー。後半を駆け足でこなしましたが、それでも1時間半のトークショーとなりました。私としては時間超過してまでのトークショーはありがたい限りでしたが…。
その後は参加者全員が竹宮先生のサインを頂きました。私は会場で購入した図録にサインして頂き、サンコミックの協奏曲シリーズからのファンである旨を告げて握手もさせていただきました。更にはBELNE先生にも記念にということでサインをお願いし、充実した1日となりました。いろいろと手配してくださった友人のH女史に感謝。