イギリスプログレッシブロックバンドのレジェンドとして知られるYesの最新シングルは1971年のライブ音源、年代的に若さからくる演奏の荒々しさに加えて、録音の粗さも感じられて、ある種の情熱を感じます。
イギリスの50年以上のキャリアをもつロックバンドFleetwood Macの最新アルバムは1977年8月のカルフォルニア州イングルウッドでのライブ音源から。観衆の熱狂とそれに触発されたパワフルなライブを聴けます。
イギリスで1990年代から活躍し、今やイギリスを代表するプログレッシブロックバンドとなった感のあるPorcupine Treeの2005年のアルバムをリマスターしたアルバムから。アダルトな雰囲気を持ったスタイリッシュなシティポップです。
イギリスの2人組テクノユニットでアンビエント・ハウスのパイオニアとして知られるThe Orbの最新シングルは、Pink FloydのギタリストDavid Gilmourとおこなった2010年のコラボレーション・アルバムを再構築した作品からのシングルカット第2弾です。
オランダのアコースティックユニットFlairckは私の一番のお気に入りです。現在は第1期のメンバーが総入れ替えで若返っていますが、新譜は2014年に発表された第1期のメンバーによるライブ盤の再発です。3曲目はとにかく曲の美しさが際立つとともに、その演奏技術の高さに感心してしまいます。
イタリアの古参プログレッシブロックバンドLe Ormeの最新シングルは、10月に発売予定の復活アルバムからの先行シングルです。いかにもイタリアンロックらしいクラシカルな響きを持った美しい曲になっています。
スウェーデンのプログレッシブロックバンドThe Flower Kingsの最新アルバムから。重厚かつ豪華絢爛な演奏と、いつもながらの温かみのあるヴォーカルが本当に彼ららしいサウンドを作り出しています。
オーストラリアのボーカリスト兼ピアニストFiona Joy Hawkinsの最新アルバムはソロピアノ集です。正統派のイージーリスニングミュージックという印象。