sabra 017号

市川由衣はいつものコロコロとした表情とは違って、微妙な表情を浮かべたカットがいくつか見られました。今までとは少し違うイメージを模索し始めたのかもしれません。ただ、それが良い方向に向いているかどうかは微妙で、今後のグラビアを見守る必要があるように思います。
森下千里はコンセプト頼りの力みまくったグラビアよりも、今回のような素に近い動きの中に笑顔の存在するグラビアの方が合っているようです。さすがに毎回これというわけにはいかないでしょうが、たまにはこんな感じのグラビアも良いのでは。
海江田純子イエローキャブ(ピラミッドに訂正)のグラマー部門の次期ヘヴィローテーション候補でしょうか。迫力バストにしっかりとしたクビレの存在というスタイルバランスは実にグラビア向きですが、イエローキャブ所属としてはトークを鍛えないと生き残れません。精進を期待したいと思います。
付録DVDに収録されているのは小野真弓熊田曜子ほしのあき夏目理緒の4人。本誌と連動していないのは残念ですが、頬を赤らめながらヒモパンビキニで頑張る小野真弓。どんなに幼い表情をしてもボディが艶めかしい熊田曜子。そのビキニのボトムはアイドルを捨てているだろうという大胆さのほしのあき。いつもよりビジュアルの安定している夏目理緒。とそれぞれの映像は楽しめます。ただ、4人で10分というグラビア部分の収録時間は少なすぎます(おそらく過去最短)。付録分が定価に上乗せされないのであれば文句も言いませんが、定価に上乗せしたうえで、もっと見たけりゃ「sabraネット」に加入しろというのが透けて見えてしまうのは如何なものかと。