週間バラエティクイーン(2004年4月〜2005年3月)

バラQの昨年度1年間のデータを集計してみました。
まずはベスト5です。

第1位 若槻千夏  204番組出演。
第2位 熊田曜子  143番組出演。
第3位 眞鍋かをり 137番組出演。
第4位 安めぐみ   128番組出演。
第5位 MEGUMI 121番組出演。

若槻千夏はダントツの1位です。ゲスト出演が200番組を超えたのも彼女だけでした。なにしろこの1年で出演のなかった週は、体調を崩して入院した夏の2週間だけですから凄まじい仕事量といえるでしょう。
第2位の熊田曜子若槻千夏などとバラエティ番組対策の勉強会を開催しているそうですから、努力の甲斐あってのこの順位といえそうです。本当にトーク番組などでの彼女見ていると頑張っているなあと感じさせられます。話題に対する絡みが貪欲ですね。
第3位の眞鍋かをりは私の日記へのコメントを見ても、他のアイドル形ブログを覗いてみても賛否分かれているようですが、民放のみならずNHKの番組にも顔を出し、横浜国立大学卒というブランドを生かしてクイズ番組や科学解説番組など、多用なバラエティ番組に呼ばれるという活躍フィールドの広さがこの結果に繋がっているのではないでしょうか。
第4位の安めぐみはバラQの集計をはじめた当時はこんなに上位にくるとは予想もしませんでした。それがホンワカキャラとセクハラ風に弄られても笑顔で受け流すことが出来る得な性格のためか、様々なお笑い系タレントの番組にゲストとして呼ばれるようになり、安定したTV出演が見られるようになりました。ある意味私の中でのバラQの理想形です。
第5位のMEGUMIはデビュー当時の巨乳だけという評価が徐々に変化して現在に至っていると思います。旧イエローキャブのタレントは野田社長の方針もあり、人気が出るほどトークやダンス、演技に磨きをかけるよう要求されます。彼女もその要求に応えてトーク番組でも安定したトークを見せるようになっています。また、主たる活躍フィールドであるグラビアでも表情に魅力が加わり、単に巨乳に頼ったグラビアではなくなりステップアップしたグラビアを見せてくれるようになっています。

続いて第10位まで、

第6位 山口もえ  103番組出演。
第7位 小倉優子  100番組出演。
第8位 さとう珠緒  95番組出演。
第9位 森下千里   93番組出演。
第9位 小池栄子   93番組出演。

第6位の山口もえはここまで上位にくるとは思いませんでした。特異なキャラクターが以外に様々な番組のニーズにマッチしていたようです。
第7位の小倉優子までが100番組出演を超えました。ただ、彼女はもっと多くの番組に出ていたような印象が強いのですが、やはり出演していた際のインパクトが強いので多く印象に残っていたのでしょうね。
第8位のさとう珠緒のような弄られキャラもバラエティ番組には欠かせない要素なのでしょう。突出した週はありませんが年間を通して安定したバラエティ出演を確保していました。珠緒ビームの威力は強力です。
第9位の森下千里はNHKの番組でも飛ばしまくりを見せるという恐いもの知らずのトークが魅力といえるかもしれませんが、私はそんな地雷のようなトークの途中にふと見せる幼い表情がお気に入りです。
同じく第9位の小池栄子は最近随分落ち着いたトークを聞かせるようになってきたと思います。以前のキレまくっていたキャラから次のステップへ昇る途中といえるのではないでしょうか。

続いて第20位まで一気にいってみましょう。

第11位 井上和香   92番組出演。
第12位 あびる優   88番組出演。
第13位 安田美沙子  81番組出演。
第13位 ベッキー   81番組出演。
第15位 乙葉     72番組出演。
第16位 吉岡美穂   69番組出演。
第17位 インリン   68番組出演。
第18位 田丸麻紀   65番組出演。
第19位 平山あや   64番組出演。
第20位 佐藤江梨子  63番組出演。

第11位の井上和香はバラQとしても非凡なものを見せてくれましたが、バラエティの司会もこなせる素養を見せて、レギュラー番組を持つようになったためこの位置にいるのでしょう。そうでなければもっと上位に食い込んでいたと思います。
第12位のあびる優は件の窃盗発言による謹慎で最後の1ヶ月は満足な出演がなくこの順位となりました。先日復帰宣言が事務所よりありましたが、以前のような出演ラッシュは見られないでしょう。
第13位の安田美沙子は昨年春のバラQ企画スタート当初はノーマークでしたが、夏以降に出演が目立つようになり、気が付けば安定してバラエティ番組に出演するようになっていました。確かに彼女の魅力はグラビアよりもビジュアルに声が乗っかったホンワカトークにあるのは間違いありません。また、事務所の先輩である熊田曜子とともにバラエティ番組に向けての勉強会に参加しているようですから上位進出も当然かもしれません。
同じく第13位のベッキーは脅威です。レギュラー番組をたくさん抱えていながら、これだけの数のゲスト出演もこなすのは凄いことです。彼女の場合はアイドルの枠を越えてバラエティになくてはならない存在となりつつあるように思います。
第15位の乙葉は最近になってまたグラビア活動を活発化させています。ま、それとは関係なくバラエティへの出演が意外と目立つのですが、私には一番バラQとしての活躍理由が分からないアイドルです。
第16位の吉岡美穂乙葉と同じく活躍理由がいまひとつ釈然としません。まあ、前傾姿勢のアイドルが多くなりつつある中、彼女や乙葉のような添え物癒し系のような存在もまた必要とされるのかもしれません。
第17位のインリンはグラビアやビデオで見せるほどのエロさや政治的メッセージ色を前面に出すことなく、バラエティ番組への出演を重ねていることが見事だと思います。テレビ局側は彼女にどの程度のことを求めているのか知りたいものです。
第18位の田丸麻紀はここまでバラエティ特性を見せてくれるとは思いませんでした。全体的イメージは上品でありながら、繰り出されるトークはかなり変であったり、引くものであったりして視聴者を楽しませてくれました。テレビ局としては最も出演させたくなるキャラではないかと思います。
第19位の平山あやはバラエティ宣言というかMC宣言をしたはずですが、少し伸び悩んでいるようです。弄られキャラとしてはネタが少ないし弱い感じがします。キャベツを食べてのバストアップネタばかりが前面に出るのでは不味いような…。
第20位の佐藤江梨子は元イエローキャブ軍団の3人目。ベスト20に3人を送り込んだ野田社長の手腕たるや恐るべしですが、トップグループに迫る後輩がいまひとつ伸びてこないのが悩みかもしれません。

最後に50位まで名前だけ並べます。

第21位 石川亜沙美
第22位 鈴木沙理奈
第23位 菊川怜
第24位 根本はるみ
第24位 小沢真珠
第26位 和希沙也 
第27位 さくら
第27位 上戸彩
第29位 ユンソナ
第30位 新山千春
第31位 小野真弓
第32位 優香
第32位 山川恵理佳
第34位 水野裕子
第35位 原史奈
第36位 W(ダブルユー)
第36位 上原さくら
第38位 山田優
第38位 くまきりあさ美
第40位 華原朋美
第40位 大河内奈々子
第42位 山本梓
第42位 加藤夏希
第44位 松浦亜弥
第44位 堀越のり
第44位 杏さゆり
第47位 宮路真緒
第47位 三倉茉奈・佳奈
第47位 浜口順子
第47位 小向美奈子

以上、バラエティ番組年間出演数上位50名でした。
今回の1年間のバラエティ番組出演数ですが正確なものではありません。出演情報は関東キー局のネット上の番組表とテレビガイド誌などから抽出し、実際に見ることのできる番組で確認した者については追加していますが、見ていない番組もありますし、もともと地方都市新潟のためテレビ東京系をはじめとして、各局の深夜帯の番組は放送されていないものも多いためフォロー不能です。不完全なデータであることをご了承の上でご覧下さい。また、主なタレントの中でバラエティ番組への出演が目立つ梨花坂下千里子が私の好みから外れているため集計データには入っていません。理不尽さを感じるかもしれませんがご了承ください。
さて。次週からはバラQも2年目に突入するわけですが、この日記を訪れる方々の感想もお待ちしていますのでコメント欄をご利用ください。