sabra 016号

大久保麻梨子は彼女自身のビジュアルがギミックぽいので、撮影での下手な演出は逆効果になることが多いのです。今回はわりとストレートな表現で、それが功を奏しているのではないでしょうか。それでも動いている彼女の魅力に優るものはないようです。
瀬戸早妃はビジュアル、スタイル、色白と三拍子揃っているにもかかわらずブレイクしきれていない現状があります。今回のグラビアでもそうなのですが、表情の中に微妙なこわばりが存在し、それが見る者をして無意識のうちに抵抗感を与えているのではないのでしょうか。こわばりの取れた屈託のない笑顔を見せてくれるようになった時がブレイクの時となるのでしょう。
それと較べると二宮歩美はビジュアル、スタイルが申し訳ありませんが中途半端に見えます。したがってセクシー路線でポーズを決めているわけですが、それが効果を与えているかといえば微妙です。
優木まおみは大学を卒業しているだけあって加齢感はありますが、ビジュアル的にはまだまだ伸びが期待できる存在です。
一方加齢感をあまり感じさせない中山恵はビジュアル的にもスタイルバランス的にもグラビアに向いた素材であることを今回のグラビアで証明できたようです。女優としての活躍と平行してグラビアでも活躍を期待したいものです。
付録DVDのグラビアメイキング映像は安めぐみ浜田翔子木下あゆ美里中あやの4人。安はちょっとお肉つき過ぎな印象で、ビキニ姿はいささかキツイ感じ。
オリジナル映像は鈴木茜のイメージビデオ前編と佐藤万葉、真壁万緒の着エロ映像2本。着エロはシチュエーションに凝るのであれば、コスチュームを着てポーズをとるだけでは意味がないので、ストーリー性などもう少し工夫が欲しいところでしょう。付録であることを考えれば頑張っていますがね。
新人の編集部訪問は範田紗々(ほっぺがまっかっか。ウエスト59cmという申告に良心を感じます)、大塚はなび(範田よりもぽっちゃりタイプ。ウエストが1cmだけ太いという申告には無理がありそう)、松嶋初音(新人というには無理があるのでは…。前2人の申告が正直であればウエスト56cmというのは信じられそう)の3人。松嶋は眼鏡っ娘姿をサービス。
お部屋訪問はマリオレーシングRQの大熊紋季(あき)。コスチュームを脱いだ私服姿はホント普通の女の子といった感じです。ちょっと下腹がぽっこりしてますので、もう少し絞るとよいのでは…。勝負下着紹介では頑張ってくれました。なんたって着て見せてくれたのですから。
その他オートギャラリー東京2005のイベントコンパニオンスーパー耐久シリーズ2005のレースクイーンカタログのそれぞれ前編が収録されています。どちらも収録した女の子の数が多く、カタログとして十分な内容になっています。