アルビレックス新潟 2−2 柏レイソル

前半開始より10分過ぎまで押し気味のアルビでしたが、それ以降はいつものように柏に押され気味の展開に。しかし43分、寺川が柏ゴールライン付近で粘って得たフリーキックアンデルソン・リマが蹴ります。リマのGK前でで急激に落ちるフリーキックエジミウソンがドンピシャで頭に合わせて先制。1点のリード前半を終えます。
ところが後半開始早々のフリーキックをゴール前で合わされてしまい同点にされてしまいます。前半だろうが後半だろうが、開始早々の失点はアルビの仕様なのですが無念です。しかし、新潟のカウンターは早く、54分に玉田のミスにつけ込んでボールを奪い、鈴木慎吾のシュートにつなげると、こぼれ球をファビーニョがゴール。再びリードを奪います。ただ「好事魔多し」の言葉どおり得点直後に失点し、同点にされてしまうアルビ仕様まで披露してしまうのは困りものです。その後、惜しい攻撃シーンが続きますが得点までには至らず試合終了の笛を聞いてしまいます。2度のリードを守れなかったアルビは勝ち点2を失ってしまったようなもの。しかし最近4試合(天皇杯も含めれば5試合)負けなしは評価できるでしょう。