sabra 021号

安田美沙子はクールビューティーになりきれないクールビューティーといった印象です。彼女の京都弁交じりのしゃべり方と同様に、クールな表情の奥にもホンワカとした雰囲気が匂うグラビアが多い。彼女のような強張ったような表情のクールビューティーは似合いません。
平田祐香の方が安田美沙子よりポッチャリとしていますが、クールビューティーな表情は決まっています。もちろんクールな表情だけでなく対照的な魅力ある笑顔があってのものです。表情のバランスが取れているということでしょうね。
今号の白眉は蛯原友里でしょう。使用されたカットの持つ空気が違います。使用されたカットは彼女のカレンダーからのもので、元を辿ればCanCamに載ったカットなのですから当然でしょう。現在彼女のビジュアルの本領が発揮されているのはCanCam誌上のカットですので、今現在の彼女のベストカットに近いものが並んでいるということになるのです。女性誌モデルとしての彼女の姿を知らなかった世の男性よ、心して彼女のグラビアを見なさい。間違いなく彼女の虜になるでしょう。
しかし石井めぐる蛯原友里の直後に配置した編集者は呪われるべきでしょう。少なくとも石井めぐるの所属事務所は抗議すべきです。カットの出来の悪さもあるかもしれませんが、間違いなく逆プロモーションになってしまっています。被写体である石井めぐる本人がかわいそうです。
付録DVDは収録時間100分強。メインのグラビアメイキング映像は佐藤寛子瀬戸早妃、愛衣、海江田純子の4人。画質の良さが嬉しい。佐藤の映像が結構エロくてお薦め。逆に海江田の映像は物足りない感じ。愛衣はグラビアよりもバストのボリューム感が感じられます。
レースクイーンのお部屋訪問はDUNLOPキャンペーンガールDIGICCOの現役女子高校生レースクイーン池見典子。最初はおそらく制服姿での登場ですが、その制服姿が貴重でしょう。部屋は如何にもぬいぐるみ一杯の高校生らしい部屋です。高校ではチアガールもやっているそうで、チアの衣装に着替えて踊って見せてくれるサービス振り。その後は水着サービスを間に挟んで、最後はDIGICCOのコスチュームを披露してくれました。
着エロ劇場は取池奈々緒川萌菜子。ビジュアルの水準はいつもより高めですが、展開がかったるいのが勿体無い。
新人レースクイーン選手権は前編。登場するのは黒沢琴美、コナン、相川友希、小幡めぐみ、則島奈々美の5人。ビジュアルとスタイルバランスを総合して黒沢琴美がリードしている感じです。次に続くのは則島奈々美小幡めぐみ。他の2人はお水系なビジュアルで特にコナンは不健康そうなビジュアルがマイナス印象でした。
「新人さんいらっしゃい」は藤咲みゆ。少しロリの入ったビジュアルとトークは好みが分かれるところでしょう。