花嫁とパパ 第8回(昨夜放送分)

いつの間にか宇崎家に溶け込んでいる三浦(田口淳之介)ですが、愛子(石原さとみ)は鳴海室長(小泉孝太郎)から三浦と別れるよう言われる。鳴海は愛子を独立する会社に連れて行こうと考えているのだ。それに嫉妬する環(白石美帆)というように、ストーリーを動かす男女関係の組み合わせのバランスがいい。宇崎親子の力みまくった演技も日本のテレビドラマらしさを感じさせますが、そこが抜きん出てはいないがそこそこ楽しめるドラマとして成立する理由でしょう。愛子の父・賢太郎(時任三郎)と三浦がいいコンビになっていたのは笑えましたが、そこにもこのドラマの良さがあります。ただ、ビジネス絡みの展開は中途半端にマジな展開にするとドラマ自体の面白さが損なわれてしまう気がしますので、次週以降の展開には注意が必要そうです。