わたしたちの教科書 第8回

第2部裁判編がスタート。前回から1年後に時間は飛んでいて、加地(伊藤淳史)と大城(真木よう子)は結婚していて、生徒達が大っぴらに明日香(志田未来)へのいじめを肯定する会話をしているのがいささか気持ち悪い。雨木副校長(風吹ジュン)の息子も出所して自宅の戻っている。そんな中で証人尋問が始まりますが、攻め手の珠子(菅野美穂)は学校側弁護士の直之(谷原章介)の裁判戦略により苦境に陥る。経験の差と第三者として冷静に状況を把握し、コントロールできる直之には敵うべくもなく途方に暮れることになります。今後どのように反撃していくのかが気になりますが・・・。
中学には心の壊れてしまった教師がたくさんいるのは理解できますが、いじめていたとはいえ明日香の死に対しての同級生の冷たさは私にとって異次元の世界でした。