sabra 4月号

堀田ゆい夏福永ちな相澤仁美の3人コラボはなによりもカラーバランスが好みから外れてしまっています。さらに3人コラボということでカットが細かくなってしまうのも残念でした。
仲村みうのせっかくの復活グラビアですがビジュアルのクセが強烈に出てしまいました。もともとクセの強いビジュアルを持っているのですが、それを強調する方向は避けた方がいいのではないでしょうか。
大久保麻梨子の「アイドルふるさと紀行」前編は細かなカットですが、スナップショット風の仕上がりなので問題なし。ビジュアル的には目の魅力が増して、パーツとしてクセのある鼻とのバランスが取れるようになってきました。
三枝夕夏はかなりビジュアル的に整った存在ですが、やはり女性アーティストというイメージの方が強いので、あくまでもスポット的なグラビアとして評価すべきでしょう。その意味では十分に見せる仕上がりになっています。特にタンクトップ姿の彼女には姐御的な雰囲気もあって惹かれました。
優木まおみはまるでキャプションとして掲げられたコンセプトのキャスターには見えない衣装と構図の演出。それを求める方は付録DVDをどうぞ。なかなかセクシーでいいのですがDVDの映像の方がお薦めです。
助川まりえは第3回ブロガール選手権でグランプリを獲っての単独グラビアデビュー。可愛らしさと小悪魔的な表情が見え隠れする使用カットのバランスが絶妙。ビジュアル的に気の抜けたようなカットも一部見られたのは減点材料。
鈴木茜は着エロのボーダー上に位置しながらアイドル的要素を輝かすことのできている稀有な存在。今回もエロさと可愛さを絶妙なバランスで両立させています。
瀬尾秋子三井麻由のコラボはそれと較べると悲惨。いきなり全裸に金粉銀粉ですか。AVの企画物のような扱いをされてしまってはグラビアの本流に戻ることは困難ではないでしょうか。彼女達の所属事務所のタレントプロモーションの方向性は正しいとは思えません。
付録DVDに収録のグラビアメイキングは原幹恵小松彩夏木口亜矢佐藤和沙山崎みどり大友さゆり木下優樹菜大久保麻梨子鈴木茜優木まおみ瀬尾秋子三井麻由。原は林の中での撮影風景。ロングになって背景が細かくなると全体の画質が落ちてしまうのが残念。室内でのカットは人物を大きくとらえているので画質向上。どのカットを見ても胸の質感が素晴らしいです。小松は様々なロケ現場で水着を披露。ほどよい大きさの胸と抜群のモデルスタイルに意外と愛嬌を見せる表情のバランスが上手く取れています。木口・佐藤のコラボは水着の選択に問題があるのか、伝わってくるものが少ないように感じます。撮影終了後に服を着た2人の姿の方が魅力的だったりします。山崎は撮影の合い間の会話が声質も含めて魅力的。大友はボディパーツの成長具合と幼さをどこかに残したかのようなビジュアルとトークのバランスが絶妙な印象。木下は座り方や手足の動かし方、細かな仕草が元ヤンキーであることを物語ります。大久保、鈴木、優木、瀬尾、三井は今号のグラビア撮影からピックアップした映像をまとめていますが、優木の映像はグラビアとシチュエーションは一緒であるものの、映像は全く別物で収録時間もたっぷりなのでお薦め。
「アイドル混浴温泉」は森下悠里神田佳菜子彩川まい蒼木あすかの4人。混浴温泉でありながら登場するのは彼女達だけですが、見る者にとって男性は必要ないので当然でしょう。バスタオルを巻いての入浴映像で上気した顔が魅力的でした。普段グラビアや映像で見るよりも幼さを見せる森下が可愛い。
「新人アイドル胸ゆさコマーシャル」は本橋優華立花かんな。万歩計を胸に着けて揺らした歩数分の秒数自分をPRできるという企画。本橋は91秒をゲットしましたが時間をもてあまし気味。立花は残念ながら36秒のゲットに終わりPRは途中でカットされてしまいました。
その他、第3回ブロガール選手権グランプリの助川まりえのグランプリ受賞までの道のりを映像で振り返ったり(個々での彼女の映像はお薦めです)、sabra新年会の模様(ほしのあき原幹恵、愛衣、松井絵里奈森下悠里佐野夏芽小阪由佳木口亜矢石井めぐる青島あきな、KONAN、次原かな、井上麻妃子、ローラ・チャン坂本りおん橘麗美彩川まい渡辺万美三宅智子小澤マリア助川まりえのコメント映像)などが収録されていました。