その14 オタクはすでに死んでいる

岡田斗司夫氏が同テーマで語ったトークイベントの内容を元に、もう少し一般の方にも分かりやすい表現に直してまとめたものです。トークイベントに付いて触れた日記でも書きましたが、彼と同じおたく第一世代の私としては共感できる部分が非常に多い本でしたが、同じ世代ではあってもよりクリエーターサイドに立脚していた彼と較べると、現在の第3世代と呼ばれるおたくに対しても温かい目を注ぐことのできる自分がいます。ただ、彼の書くように社会常識以前の行動をとる輩、例えば先日秋葉原で公道上での下着露出で逮捕された自称女性アイドルのような一部のアキバ系の行いは目に余るものがあると考えています。そこで、彼の本を元にして現在のおたく事情と自分の立場を比較して、私の立ち位置がどこにあるのかを振り返ってみたいと思います。このカテゴリーの書き込みペースが非常に遅いので、久しぶりに何回かに分けて書くことによって私のプロフィール代わりのこのカテゴリーを充実させたいと思います。詳しくは次回以降で。

オタクはすでに死んでいる (新潮新書)

オタクはすでに死んでいる (新潮新書)