ハチワンダイバー 第8回(昨夜放送分)

人質にとられた里花(安田美沙子)の身と毒を飲まされた妹・歩美(大政絢)の解毒剤を賭けて、健太郎道端淳平)とそよ(仲里依紗)は鬼将会のメンバーで芸術家兄弟の京介(袴田吉彦)と智也(忍成修吾)と勝負することになります。そよは智也を余裕で撃破し健太郎は京介との勝負に臨みます。相変わらずダイブなしでは歯が立たず、駄々をこねるかのように叫ぶ健太郎でしたが、ダイブ一発で大逆転というお約束の展開。あっさり負けてしまった二人が、おどろおどろしい鬼将会のメンバーの割に小物臭を漂わせているのは困りものです。鬼将会の目的やモチベーションが明らかになりましたが、おどろおどろしい演出とは結びつかない直球の目的だったのにはびっくり。更に次の勝負の相手が歩美というのも設定的にはサプライズな意味があるのでしょうが、鬼将会の組織としての存在感が希薄になってしまうような印象を受けてしまいました。